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更新:2023.03.29 作成:2023.03.29

XMの出金方法とは?手数料や注意点について解説

XMの出金方法とは?手数料や注意点について解説

 

海外のFX会社の中でも国内のユーザー数が多く人気がある「XMTrading」。

 

公式サイトは日本語に対応していることもあり、日本人ユーザーには使いやすく、初めて海外FXに挑戦する人にとっても始めやすいでしょう。

 

FXで利益を得た場合、利用しているFX会社によって出金方法や手数料が異なるため、出金ルールや注意点を把握しておく必要があります。

 

実際に、XMにも注意点がいくつかあり、押さえておかなければ利益が少なくなる可能性は否めません。

 

そこで今回は、XMの出金方法について解説します。

 

発生する手数料や注意点についても詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

 

XMの出金方法とは

 

XMの出金方法とは

 

入金した分や利益を得た金額は、さまざまな方法で出金できます。

 

XMは海外のFX事業者であるため、対応している出金方法の中には海外で利用されることが多いオンラインウォレットサービスも含まれています。

 

初めてXMを利用する人の場合は、一般的な方法である国内銀行送金あるいはカードを使った方法を選択することになるでしょう。

 

海外FXの口座を持っている人であれば、既にアカウントを作成しているbitwalletなどのオンラインウォレットも利用可能です。

 

ただし、それぞれの手段によって引き出せる金額や手数料、着金時間などが異なるため注意してください。

 

  • 1.国内銀行送金
  • 2.クレジットカード・デビットカード
  • 3.bitwallet(ビットウォレット)
  • 4.STICPAY(スティックペイ)
  • 5.BXONE(ビーエックスワン)

 

XMの出金ルール

 

XMの出金ルール

 

出金方法には注意すべき3つのルールがあります。

 

ただし、これらはXM独自のルールではなく、不正や犯罪を防ぐために多くの海外FX事業者が採用しているものです。

 

快適に海外FXを実践するためにも、基本的なルールは押さえておきましょう。

 

ここからは、XMにある3つの出金ルールを紹介します。

 

出金方法は入金方法と一致してなければならない

 

出金方法は入金方法と一致してなければならない

 

口座にある金額を引き出すとき、出金方法と入金方法は一致していなければなりません。

 

例えば、FX口座にカードで入金した20万円があるとき、出金方法はカードのみとなります。

 

これは、入金方法と出金方法が異なるとマネー・ロンダリングやテロなどの不正資金の調達に使用される可能性があるためです。

 

犯罪を防ぐ意図があることから、多くの海外FX会社が採用している方法でもあります。

 

複数の方法で入金した場合、出金する方法も分かれてしまうため注意しなければなりません。

 

利益分は国内銀行送金のみで出金可能

 

取引によって利益を得た場合、その利益分は国内銀行送金でしか出金できません。

 

例えば、銀行口座に30万円があり、20万円をカードで入金した分、10万円がFX取引で得た利益分とします。

 

この場合、20万円まではカードで引き出し、利益分の10万円は国内銀行送金でしか出金できません。

 

このように、マネーロンダリングを防ぐ目的により、利益を得ると出金方法が2つ以上に分かれる可能性があるため注意してください。

 

ただし、カードで入金する場合に対応している国際ブランドはVISAとJCBですが、出金についてはVISAのみになることも注意点として挙げられます。

 

そのため、JCB入金分はカードで出金できません。

 

このケースでは、JCBで入金した金額分も国内銀行送金で出金する必要があります。

 

出金方法には優先順位がある

 

出金方法には優先順位がある

 

入金と出金方法が一致している点だけでなく、優先順位が決められていることにも注意しなければなりません。

 

複数の方法で口座に入金している場合、優先順位が高いものから出金する必要があります。

 

出金方法で最も優先順位が高いものはVISAのカード・デビットカードであり、次いでオンラインウォレット、国内銀行送金の順です。

 

ここでは口座に20万円があり、カード入金10万円、オンラインウォレット入金6万円、利益4万円の内訳のケースで考えてみましょう。

 

この場合、カードの10万円を引き出さなければ、オンラインウォレット入金の6万円分を出金できません。

 

また、取引で得た利益を引き出すためには、6万円分を先に出金する必要があります。

 

複数の方法で入金すると、出金する際の金額や優先順位が複雑になる可能性があるため要注意です。

 

このように、利益を出して出金するためには、口座内にある金額を一度全て引き出す必要があります。

 

つまり、その都度手続きによる手間や時間がかかる点には注意してください。

 

XMの出金手数料

 

XMの出金手数料

 

海外FXを利用する際には、得た利益を送金する方法だけでなく手数料も意識しなければなりません。

 

手数料が膨らむと利益分と相殺されてしまうため、手元に残る金額が少なくなります。

 

なお、口座の金額を引き出す際に発生する手数料は基本的に無料です。

 

全てXM側が負担することにより、いずれの方法でも出金の手続き自体に費用は発生しません。

 

ただし、国内銀行送金を選択し出金金額が40万円未満の場合、XMに支払う手数料ではなく決済代行会社の手数料が発生します。

 

このときの決済代行会社手数料は2,500円(税込)であり、国内銀行送金の最低額は10,000円であるため、10,000円の利益が出たとしても結果として7,500円しか手元に残りません。

 

国内銀行送金で40万円以上を出金する場合は、XMが手数料を全額負担するため費用は発生しません。

 

XMの出金方法ごとの着金時間

 

XMの出金方法ごとの着金時間

 

出金するためにはそれぞれの方法に合った手順で出金を申請し、XM側での処理が完了した後に着金という流れです。

 

利用者が出金申請し、処理をされてから着金までにかかる時間は方法によって異なります。

 

基本的にいずれの場合でも、出金申請後に発生するXM側の処理が完了するまでの時間は24時間以内です。

 

その後、国内銀行送金の場合は着金までに2日から5日ほどかかります。

 

カードは締め日によって変わりますが、概ね1週間から1ヶ月ほどの時間を要すと認識しておいてください。

 

オンラインウォレットが最も着金までの時間が早く、出金処理の完了後、即時入金されます。

 

これらのことから、国内銀行送金やカードを使い出金すると時間がかかるため、急いで出金したい場合はオンラインウォレットの利用がおすすめです。

 

ただし、オンラインウォレットで出金するためには、オンラインウォレットを使い入金する必要があり、入金分までしか出金できない点に注意しなければなりません。

 

出金方法処理完了時間着金時間
国内銀行送金24時間以内2~5営業日(目安)
クレジットカードデビットカード24時間以内締め日による
bitwallet(ビットウォレット)24時間以内即時
STICPAY(スティックペイ)24時間以内即時
BXONE(ビーエックスワン)24時間以内即時

 

XMの出金方法ごとの出金額

 

XMの出金方法ごとの出金額

 

対応している出金方法には、それぞれ最低出金額・出金額の上限・利益分の出金の有無が変わります。

 

ここまでの説明の通り、XM内での取引で利益を得た場合、国内銀行送金でしか出金できません。

 

その際の出金額に上限はありませんが、最低出金額が10,000円である点には注意してください。

 

また、40万円未満の出金の場合は2,500円(税込)の手数料がかかる点も意識しなければなりません。

 

それ以外の出金方法の場合、500円から出金でき入金した金額まで対応しています。

 

出金方法の種類最低出金額出金額の上限利益分の出金
国内銀行送金10,000円~無制限可能
クレジットカードデビットカード500円~入金金額まで不可
bitwallet(ビットウォレット)500円~入金金額まで不可
STICPAY(スティックペイ)500円~入金金額まで不可
BXONE(ビーエックスワン)500円~入金金額まで不可

 

XMの出金方法の詳細

 

XMの出金方法の詳細

 

XMの出金方法は全部で5つあり、それぞれによって特徴が異なります。

 

自分に合った方法を選ぶためにも、各手段のメリットやデメリットを押さえておきましょう。

 

ここからは、XMの出金方法の詳細について紹介します。

 

国内銀行送金

国内銀行送金は利益を得た場合に必ず使用する方法であるため、FXで稼ぎたい人は詳細を把握しておいてください。

 

なお、出金申請後は基本的に24時間以内に処理が完了し、2営業日から5営業日ほどで着金します。

 

また、国内銀行送金の出金先の銀行口座にも指定があるため、対応するものを開設しておかなければなりません。

 

海外資金の受け取りは、SWIFTコードがある銀行であれば出金可能です。

 

例えば、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行などであれば問題ありません。

 

その一方で、ゆうちょ銀行や新生銀行などは対応していないため注意しなければなりません。

 

他にも、出金金額の下限が10,000円である点や、40万円未満の出金には2,500円(税込)の費用がかかる点も押さえておきましょう。

 

【XMに対応していない銀行】

 

  • ・ゆうちょ銀行
  • ・新生銀行
  • ・ジャパンネット銀行
  • ・セブン銀行
  • ・じぶん銀行
  • ・みずほ銀行(インターネット支店のみ)

 

クレジットカード・デビットカード

 

クレジットカード・デビットカード

 

クレジットカードで出金する場合、国際ブランドはVISAのみに対応している点に注意してください。

 

JCBのカードで入金は可能ですが、出金は不可となります。

 

なお、入金分は国内銀行送金のみ対応しています。

 

また、出金処理が完了するまでの時間は24時間以内であるものの、着金については1週間から1ヶ月ほどかかる点にも注意してください。

 

他にも、VISAのカードで入金した場合、出金方法の優先順位が最も高いため、カード入金額の合計に達するまでは他の方法で出金できません。

 

クレジットカード出金の仕組み

 

カードで出金する場合、指定した金額が口座に振り込まれるわけではなく、入金時に記録された利用履歴をキャンセルし返金することで出金されます。

 

そのため、入金額を上回る金額については出金できません。

 

これらの処理はカードの締め日が関係しているため、出金処理は各カードが定めている日程により異なります。

 

カードを使い入金する場合は、事前にカード会社に問い合わせてスケジュールを確認しておきましょう。

 

オンラインウォレット

 

XMはbitwallet(ビットウォレット)・STICPAY(スティックペイ)・BXONE(ビーエックスワン)の3つのオンラインウォレットに対応しています。

 

それぞれ、出金処理時間や手数料、着金時間は同じであるため、自分にとって適したものを選ぶと良いでしょう。

 

他の方法との最大の違いは、出金処理が完了した後の着金時間です。

 

オンラインウォレットを利用すると、処理が完了すると即時出金されます。

 

手続きも簡単であり、Web上で送金を確認できるため利用しやすい方法です。

 

bitwalletの特徴

 

bitwalletはシンガポールに拠点がある企業が運営するオンラインウォレットです。

 

世界的に見ても出金手数料が安いこともあり、海外FXなどで採用しているサービスが多く、効率の良い資金移動の方法となります。

 

STICPAYの特徴

 

STICPAYはイギリスの企業が運営するオンライン送金サービスです。

 

最大の特徴はSTICPAYカードを発行しており、ATMで口座の金額を直接引き出せることです。

 

近年では、STICPAYを採用する海外FXが増加傾向にあります。

 

BXONEの特徴

 

BXONEは海外FX以外にも、オンラインカジノなどでも利用されるウォレットサービスです。

 

暗号資産の送金にも対応しているため、特にFX以外の資産運用の方法を実践している人におすすめです。

 

まとめ

 

この記事では、XMの出金方法について解説しました。

 

XMでは他の海外FXと同様に、出金と入金方法は一致している必要があります。

 

なお、利益が出た場合は国内銀行送金しか指定できない点には要注意です。

 

また、国内銀行送金を利用する場合、出金額が40万円未満だと2,500円(税込)の手数料がかかり、10,000円以上でなければ出金できない点にも注意しましょう。

 

自分に合った出金方法を選び、快適にXMで取引を進めてみてください。