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更新:2023.05.31 作成:2023.05.31

XMの口座基本通貨とは!選ぶべき種類や変更方法も紹介

XMの口座基本通貨とは!選ぶべき種類や変更方法も紹介

 

引用:XM

 

XMは日本人ユーザーが多く、初心者・ベテラン問わず利用しやすい海外FX業者です。

 

今回は、XMの口座の基本通貨を中心に解説します。

 

基本通貨はFX取引をするうえで出金額や手数料などにおいて大切なポイントとなるので、あらかじめ特徴を捉えたうえで選択しましょう。

 

また、XMならではの基本通貨の設定方法や注意点もあります。

 

XMで基本通貨を設定し、追加口座を作成する場合の手順や手数料などについても把握しておきましょう。

 

最後にXMのサービスそのものの特徴についても解説するので、XM自体に興味がある人も要チェックです。

 

XMの口座基本通貨とは?

 

XMの口座基本通貨とは?

 

最初に、基本通貨について説明します。

 

基本通貨とは別名基軸通貨とも呼ばれ、FXの取引で利用する通貨のことです。

 

口座を開設する際、選択した基本通貨と同じ通貨の入金が必要となり、場合によっては銀行などで換金の手間がかかります。

 

ドルやユーロなどのメジャー通貨以外にもペソやトルコリラなどがあり、それぞれのメリットやデメリットを踏まえた上で選択しましょう。

 

口座タイプを問わず基本通貨は自由に選択可能

 

XMの基本通貨はUSD(米ドル)・EUR(ユーロ)・JPY(日本円)の3種類から自由に選択可能です。

 

また、口座タイプは3種類あり、1ロットあたりの通貨数や最大レバレッジなどが異なる点には注意しなければいけません。

 

つまり、XMで口座を開設する際は、口座タイプとあわせて基本通貨を考慮することがポイントとなります。

 

XMでは口座タイプを問わず基本通貨を自由に選択できますが、入金や出金、証拠金など取引全体で利用するため使いやすいものを選びましょう。

 

なお、設定した基本通貨は同口座では変更できないため、別の口座を作り直さなければなりません。

 

別口座の開設は自分でできますが、同じ口座を使い続けたい人は最初からニーズに応じた基本通貨を選びましょう。

 

XMの口座基本通貨は日本円がおすすめ

 

XMの口座基本通貨は日本円がおすすめ

 

XMにはUSD(米ドル)・EUR(ユーロ)・JPY(日本円)といった3種類の口座基本通貨がありますが、そのなかでも日本円の選択をおすすめします。

 

日本円はレート変動を気にする必要が無く、入金額と出金額の差がありません。

 

また、現在使っている日本の銀行口座のお金をレートに関係無くそのままの額で入金できるため、証拠金を計算しやすいというメリットもあります。

 

なお、日本円をそのまま入金するため、為替手数料も不要です。

 

トレード中のデータもMT4などでチェックした際に、表示される数字と資金の単位が一致しているため、わざわざ日本円に換算する手間がかかりません。

 

ドルやユーロを基本通貨に設定した場合、ツール上の数字を毎回日本円に換算して資金と照らし合わせる必要があるので、取引件数が多い人にとっては特に面倒に感じられるでしょう。

 

XMの口座基本通貨をUSD・EURにした際の特徴

 

XMの口座基本通貨をUSD・EURにした際の特徴

 

XMの口座基本通貨をUSD・EURにした際には、以下のような2点の特徴があるので注意してください。

 

レートの変動に要注意

 

USDやEURなどの外国通貨は、レートの変動がある点に注意してください。

 

レートの変動とは、入金時と出金時の金額に差が出る可能性があることを意味します。

 

例えば、1ドル100円の際に10,000円を払って100ドル入金した場合、必ずしも出金額が10,000円とは限りません。

 

出金時にレート変動があって1ドル95ドルになっていれば、出金できる金額は95ドル(9,500円)となります。

 

また、1ドル105ドルになっていれば出金できる金額は105ドル(10,500円)です。

 

外国通貨はレート変動によって得する場合もありますが、損失を生み出すリスクもゼロではないと理解しておきましょう。

 

為替手数料が発生する

 

現在ドルやユーロの通貨を持っていない場合、銀行などで日本円を換金する必要があります。

 

換金の際には金額ごとに為替手数料が発生するので、換金額が多いほど手数料が引かれる点に留意してください。

 

例えば、三菱UFJ銀行で1米ドルを換金する場合、インターネット経由で25銭の為替手数料が発生します。

 

つまり、資金が10万円でも為替手数料を引くと75,000円になってしまうのです。

 

ドルやユーロを基本通貨に選ぶ際は、為替手数料を踏まえて計算しましょう。

 

XMの口座基本通貨の変更方法

 

XMの口座基本通貨の変更方法

 

引用:XM

 

XMの口座基本通貨は、一度設定すると後から変更できません。

 

そのため、新しく口座基本通貨を設定する場合は追加口座を作成する必要があります。

 

追加口座の作り方や注意点は以下の通りです。

 

マイページから追加口座を作成する

 

マイページから追加口座を作成する方法は以下の手順です。

 

①XMのマイページにログインする

 

トップページの「会員ログイン」ボタンをクリックし、会員ページへのアクセスのページでリアル口座番号とパスワードを入力したあと「ログイン」ボタンを押してください。

 

②「追加口座を開設する」をクリックする

 

リアル口座開設のページが開きます。

 

③基本通貨を選択する

 

取引口座詳細の項目にある「口座基本通貨」をEUR・USD・JPYから選びます。

 

④「リアル口座開設」をクリックし、追加口座を作成する

 

口座基本通貨以外の必要情報も入力し、最後に「リアル口座開設」をクリックします。

 

情報に漏れが無ければ、上記の4つの手順で追加口座の作成は完了です。

 

追加口座作成は本人確認書類の提出が不要

 

XMで1つ目の口座を作成する際は本人確認書類の提出が必要ですが、追加口座の場合は不要です。

 

そのため、口座開設までの時間や手間もかからず、すぐに追加口座を開設したい人におすすめと言えます。

 

しかし、追加口座には後述するように様々なデメリットや制限があるため、計画性を持って作成しましょう。

 

XMの口座基本通貨を変更する際の注意点

 

XMの口座基本通貨を変更する際の注意点

 

XMの口座基本通貨を変更する際には、様々な注意点があります。

 

1つ目は、1アカウントで開設できる口座は8つまでという点です。

 

つまり、追加口座は7つまでとなり、既に8つの口座がある場合は保有口座を削除しなければなりません。

 

口座の削除はマイページから可能ですが、出金依頼や残高がある場合などは手続きできないため注意してください。

 

2つ目の注意点は、基本通貨が異なる口座への資金移動には手数料が発生するという点です。

 

XMで別基本通貨口座へ資金移動する際は、3%の手数料がかかります。

 

例えば、新しく作成した円口座に今まで使っていたユーロ口座の資金を移動させる場合、手数料が引かれたうえで移動するため注意してください。

 

手数料を抑えたい場合、同じ基本通貨の口座への移動がおすすめです。

 

XMで複数口座を保有し頻繁に資金移動する場合は手数料で手持ち金が減ってしまうため、計画的な利用を心がけましょう。

 

XMのデモ口座で基本通貨はどれにすべき?

 

XMのデモ口座で基本通貨はどれにすべき?

 

リアル口座は日本円がおすすめと先述しましたが、デモ口座の基本通貨も日本円がおすすめです。

 

XMはリアル口座とデモトレード口座を切り替えて利用できるので、両口座の表示に差が無い方が理解しやすいでしょう。

 

デモトレード口座で使用したMT4MT5の設定はリアル口座に反映できます。

 

また、デモトレード口座もリアル口座と同様に、最初に設定した口座タイプや基本通貨は後から変更できません。

 

基本通貨を変更する場合、別口座を作り直す必要があります。

 

ただし、デモトレード口座は1アカウントで5個までしか作れず、リアル口座の8個よりも少ない点に注意してください。

 

デモトレード口座を削除するには、XMサポートデスクに依頼する必要があります。

 

XMの特徴

 

XMの特徴

 

最後に、XMの特徴について7つ紹介します。

 

最大レバレッジは1,000倍

 

XMの最大レバレッジは1,000倍と他の海外FX業者の中でもトップクラスであるため、FXにハイレバ取引を求める人にとっては魅力を感じられるでしょう。

 

一方で、最低レバレッジは1倍からなので、リスクを抑えて取引したい人にとっては使いやすいです。

 

柔軟なレバレッジはXMの特徴の一つと言えます。

 

追証なしのゼロカットシステムを採用

 

XMは追証なしのゼロカットシステムを採用しています。

 

ゼロカットシステムとは、万が一相場変動などで入金額以上の損失が出た場合でも、マイナス分を業者が負担してくれるシステムです。

 

そのため、トレーダーは入金額以上の損失が出る心配がありません。

 

一方、国内FXにはゼロカットシステムが無いため、マイナス分はトレーダーが負担しなければならず、借金のリスクもゼロではありません。

 

レート変動などによる借金が不安な人は、ゼロカットシステムがあるXMがおすすめです。

 

低額から取引可能

 

XMは5ドル、つまり日本円にして約500円という低額から取引可能です。

 

低額から取引できるため、損失を抑えたい人にもおすすめです。

 

500円という低額入金であれば、気軽にハイレバ取引に挑戦しやすいでしょう。

 

また、入金だけでなく出金も500円から可能なので、必要分だけ出金できる点もメリットです。

 

約定力が高い

 

XMには約定力100%、注文拒否無しという特徴があります。

 

また、全注文の99.35%が1秒以内に約定するため、スピーディーに取引を進めたいトレーダーにとってもメリットになります。

 

確実に注文し拒否による損失を防ぎたい人は、XMをチェックしてみてください。

 

完全日本語対応で使いやすい

 

XMは完全日本語対応で、外国語に自信が無い人でも使いやすいという特徴があります。

 

サイトの日本語表示はもちろん、問い合わせも日本語による対応が可能です。

 

また、問い合わせは週5日間24時間体制でサポートしてくれるため、日中は忙しくてなかなか連絡できない人でも心配ありません。

 

問い合わせ方法はメール以外にチャットにも対応することから気軽に行えます。

 

取引をするたびにポイントが貯まる

 

XMは取引ごとにポイントが貯まり、ボーナスや現金に換金できる特徴があります。

 

XMポイントが貯まるロイヤルティプログラムは自動的にポイント付与となるため、特別な手続きなどは必要ありません。

 

また、XMポイントの保有上限も無いので、現金を使わずポイントだけで大きな取引をすることも可能です。

 

XMのポイント還元率は初回取引時からの利用日数に応じて「エグゼクティブ」「ゴールド」「ダイヤモンド」「エリート」の4段階に分けられ、取引日数が長くなるほど還元率も高くなります。

 

多くのポイントが付与される点で、XMは長期的に使うほどお得なサービスと言えるでしょう。

 

無料のデモトレード口座が利用できる

 

XMは無料でデモトレード口座を利用できるという特徴があります。

 

デモトレード口座とは仮想の口座のことで、実際のお金ではなく仮想資金で取引します。

 

そのため、実際のお金をかけて損失を出すリスクがありません。

 

リアル口座開設のように身分証明の必要や年齢制限などもなく、いつでも気軽に開設できます。

 

すぐにFX取引を経験したい場合、まずはデモトレード口座の利用がおすすめです。

 

MT4やMT5などの取引ツールも体験できるので、「まずはノーリスクでFXを体験して、慣れたらリアル口座で取引をしたい」という人は、ぜひデモトレード口座を活用してください。

 

まとめ

 

今回の記事では、XMの口座について基本通貨を中心に解説しました。

 

XMの口座は日本円・ドル・ユーロの3種類の基本通貨を選べます。

 

おすすめの基本通貨は日本円で、為替手数料が発生しない・入金や出金の計算が簡単などのメリットがあります。

 

ドルやユーロでの入金も可能ですが、日本円しか無い場合は為替手数料が発生する点やレート変動によって損する可能性がある点などには注意してください。

 

なお、XMの口座開設時に基本通貨を設定すると後から変更できないため、その場合は別口座を開設する必要があります。

 

リアル口座は1アカウントで8個までしか開設できない、別基本通貨口座へ資金移動する際は手数料がかかるといった点を理解しておきましょう。