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XMで最適なトレード手法は?メリットや注意点も解説
FXに取り組む際には、いくつかのトレード手法があるため、自分のスタイルに合ったものを選ぶ必要があります。
また、利用するFX会社によっても提供しているサービスが異なるため、適切なトレード手法は変わるでしょう。
世界的に人気があるFX会社のXMではスプレッドの水準が低い口座タイプがあり、最大1,000倍までレバレッジをかけられる点が特徴です。
そのため、取引をする際はこれらの特徴を活かしましょう。
そこで今回は、XMで最適なトレード手法を紹介します。
メリットや注意点も解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
FXの基本的なトレード手法
XMで取引する際には、まずFXのトレード手法にはどのようなものがあるのかを押さえましょう。
トレード手法にはそれぞれ特徴があり、自身の取引手法とXMの特徴に合致したものを選ぶことで利益を出しやすくなります。
ここでは、FXの基本的なトレード手法について解説します。
スキャルピング
スキャルピングはFXのトレード手法の中でもメジャーなものの1つであり、短時間に何度も売買の取引を繰り返すことで、小さな利益を積み重ねる方法です。
一般的にスキャルピングでは、数秒から数分という間隔で取引をします。
一度の取引で得られる利益は小さいですが、同様に損失も大きくならない点も特徴です。
そのため、値動きの分析を徹底し勝率を高められれば、総合的には大きく勝ち越すこともできるでしょう。
しかし、スキャルピングは常に相場の動きをチェックする必要があるため、一定の時間帯は取引に拘束されます。
また、取引のタイミングの判断が難しい初心者にとっては、難易度が高い方法といえるでしょう。
デイトレード
デイトレードは、数十分から1日の間に売買するトレード手法です。
スキャルピングは数分間という短時間で取引をしますが、デイトレードは名前の通り1日単位で取引します。
基本的に1日をまたぎ、ポジションを持ち越さない手法です。
そのため、スキャルピングよりも1回の取引で発生する利益・損失は大きくなり日をまたがないため、相場の急落によるリスクも抑えやすいです。
スキャルピングと同様にFX取引の中でも代表的な手法であり、リスクを抑えやすく安心してトレードできる点から初心者にもおすすめです。
スイングトレード
スイングトレードは2日から5日ほどの間に売買するトレード手法です。
デイトレードよりもポジションを保有する期間が長く一度で狙える利益は大きくなりやすいですが、価格が急落し続けるケースなどでは損失も膨らんでいきます。
スキャルピングやデイトレードの場合、相場の変動を逐一チェックする必要がありますが、スイングトレードは常に相場を確認する必要はありません。
そのため、兼業でFX取引を始める人に適しているでしょう。
ポジショントレード
ポジショントレードとは、ここまでのトレード手法の中で取引する間隔が最も長く、基本的に1週間以上の期間で取引します。
場合によっては年単位でポジションを保有することもあり、相場の変化次第では1回の取引で得られる利益が最も大きくなりやすいです。
長期的な視点で戦略を立てる必要があるため、初心者には不向きですが、細かい相場の変化に一喜一憂しなくて済むため、最もストレスフリーなトレード手法ともいえるでしょう。
XMとスキャルピング
XMで利益を狙うとき、トレード手法としてはスキャルピングが適してます。
もちろん、利益を得るためには、事前の相場分析や経験に基づく取引タイミングの見極めなどが必須ですが、XMの特徴からスキャルピングはおすすめの手法の1つです。
ここからは、XMにおけるスキャルピングについて解説します。
XMではスキャルピングを禁止していない
まずXMでは、スキャルピングを禁止しておらず公認されています。
そのため、禁止事項・注意事項を守れば、スキャルピングを実践可能です。
スキャルピングは短時間で取引を繰り返すため、実行するユーザー数が多くなると取引サーバーに大きな負担をかけることから、FX事業者の中にはスキャルピングを禁止しているケースは少なくありません。
取引銘柄・ロット数に関係なくトレードできる
XMでは取引銘柄やロットサイズに関係なくスキャルピングできる点も特徴です。
そのため、スキャルピング以外にもデイトレードやスイングトレードでも最小・最大ロットで取引できます。
ただし、ロット数は選択した口座タイプによって異なるため注意してください。
例えば、一般的なスタンダード口座であれば、最小ロットの1,000通貨から最大1,000万通貨単位で注文できます。
XMでスキャルピングをするメリット
XMがスキャルピングに適している要因は、他にもあります。
スキャルピングは短期間で売買を繰り返し小さい利益を積み重ねる方法であるため、コストの安さ・約定力やレバレッジの高さが重要です。
その点、XMではいずれの要素も満たしており快適に取引できます。
例えば、KIWAMI極口座であればスプレッドの水準が狭いため、取引コストを抑えられます。
また、XMは業界トップクラスの約定力であり、誤差が生じにくい点も魅力です。
さらに、最大1,000倍のハイレバレッジにも対応していることから、少ない資金でも大きな金額で取引できます。
つまりは、利益が小さくなりがちなスキャルピングでも大きな利益を狙えるのです。
初心者でも安心して取引できるゼロカット保証
XMにはゼロカットシステムという保証制度があります。
一般的なFX取引では大きな損失が発生した際に、それ以上大きくならないよう強制的に決済が行われる「ロスカット」という仕組みがあります。
このロスカットにより損失は大きくなりにくいですが、相場が急変しているときだと処理が間に合わず、証拠金がマイナスになることがあるでしょう。
このように、口座の証拠金を上回る損失により追加証拠金の請求が発生するため、マイナス分の金額を工面しなければなりません。
しかし、XMではこの損失分をXM側が負担し、マイナスになった口座残高をゼロに戻すゼロカット保証という制度があります。
スキャルピングだけでなくいずれのトレード手法でも、ハイレバレッジで取引をしていると証拠金がマイナスになる可能性がありますが、XMでは損失が出ても自身が支払う必要はないため安心して取引できるでしょう。
マージンコールとロスカット
XMではゼロカット保証だけでなく、マージンコールとロスカットによって口座残高がゼロになりにくい仕組みを構築しています。
ポジションを保有している中で、証拠金維持率が50%を下回るとその旨を通知するマージンコールが発動し、証拠金維持率が20%を下回るとロスカットが発動します。
このロスカット水準の20%は海外FXの中では低く、ポジションが強制的に決済されにくいため自身の判断で取引できるでしょう。
スキャルピングなどのトレード手法を実践しており、相場が急変したとしてもロスカットが起こりにくく、マージンコールで予兆を把握できるため効率良く取引できます。
スプレッドとロイヤリティプログラム
スキャルピングを実践する際に注意しなければならない点は、取引回数が多くなるためスプレッドの影響を受けやすいことです。
スプレッドが他のFX会社よりも高ければ取引の度にコストが発生するため、得られる利益が小さくなります。
また、取引の時間帯によってはスプレッドが広まることもあるためタイミングにも注意しなければいけません。
XMは他のFX会社よりもスプレッドの水準が広いといわれていますが、ロイヤリティプログラムを活用することで、実質的な手数料を減らせる仕組みを採用しています。
このロイヤリティプログラムとは、取引量に応じてXMP(XMポイント)が貯まる仕組みであり、取引の継続期間をもとに4つのランクが決まります。
ランクアップすることで獲得できるポイントは増え、貯まったポイントはボーナスや現金に交換可能です。
ボーナスの方が還元率が良く、取引に利用することでスプレッドの負担分を相殺できるでしょう。
XMでスキャルピングを実践する際の注意点
XMはスキャルピングが適しているFX会社ですが、実践する際にはいくつかの注意点があります。
利益を最大化するには損失をできるだけ抑える必要があるため、どのような注意点があるかを把握しておきましょう。
ここでは、XMでスキャルピングを実践する際の注意点を紹介します。
スプレッドが広がりやすいタイミングがある
スキャルピングは短時間で何度も取引をするため、FXにおける実質的な手数料であるスプレッドが毎回発生することからトータルのコストが大きくなります。
そのため、スキャルピングをするときは、できるだけスプレッドが狭いタイミングを狙いましょう。
スプレッドは相場の状況によって変動し、一般的に東京市場からニューヨーク市場にかけ、取引が活発な時間帯になるにつれてスプレッドは広がります。
他にも市場規模が大きいロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯もスプレッドが大きくなりやすいため注意してください。
経済指標によって相場が急変動することがある
XMに限らず、FX取引では経済指標や要人の発言により、相場が急に変動することがあります。
相場の急変は利益に繋がるチャンスですが、同時に損失が発生する場合もあるため注意しなければなりません。
また、このように経済指標の発表などにより相場が急変したときも、スプレッドが広がりやすくなる傾向があります。
ゼロ口座の最大レバレッジは500倍まで
スキャルピングは1度に得られる利益が小さいため、レバレッジをかけた取引と相性が良いです。
XMでは最大1,000倍のレバレッジをかけられますが、口座タイプによって異なります。
XMでスキャルピングを実践する際は、「KIWAMI極口座」と「ゼロ口座」の利用がおすすめです。
これらはスプレッドの水準が狭いため、コストを抑えて取引できるでしょう。
しかし、ゼロ口座は最大500倍のレバレッジまでしかかけられません。
そのため、スキャルピングを実施したい人は、口座を開設する際に注意しましょう。
XMの効果的なトレード手法
XMで取引する際は、各種サービスや口座タイプの特性を押さえ、効果的な方法を実践しましょう。
ここでは、XMで効果的なトレード手法を紹介します。
ボーナスを有効活用する
XMでは複数のボーナスプログラムがあり、有効活用することで手元の資金を使わずに取引できるでしょう。
まずは、新規口座開設時に受け取れるボーナスは最大で15,000円分受け取れるためお得です。
初心者でも自己資金を抑えて取引を始められるため、有効活用すると良いでしょう。
この口座開設ボーナスは、新規口座開設者を対象に口座を新しく開設して有効化するだけで受け取り条件を満たせます。
ただし、口座開設から30日以内に受け取らなければならない点には注意してください。
他にも、XMでは入金ボーナスがあり一定の金額に達するまでは入金額の100%をボーナスとして受け取れます。
これらのボーナスを使うことで有意義に取引できるでしょう。
高いレバレッジで取引をする
スキャルピングを実施する際は小さい利益を狙うことになるため、高いレバレッジの取引がおすすめです。
通常では100円の利益にしかならない場合でも、100倍のレバレッジをかけていれば10,000円の利益が生まれます。
ただし、ハイレバレッジで取引すると損失も大きくなり、口座内の証拠金がゼロになる可能性があるため注意してください。
ゼロカット保証があるとはいえ、証拠金がマイナスにはならないだけでゼロにはなるため要注意です。
自身の取引スタイルに合わせて最適なレバレッジの倍率を試しましょう。
まとめ
この記事では、XMで最適なトレード手法を紹介しました。
FXにはさまざまな取引手法がありますが、その中でもスキャルピングとの相性が良いです。
他にも、XMが提供しているゼロカット保証やロイヤリティプログラムなどを活用することにより、快適に取引できるでしょう。
まずはXMの特性を理解し、自分に合った最適な方法で取引してみてください。