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XMの出金方法を解説|最もお得に出金するならソニー銀行がオススメ
この記事では、初めてXMで出金するという方に向けて、XMの出金方法を1から解説、実際の出金手順だけでなく出金時の注意点などについても細かく解説していきます。
また海外FXにおける出金手数料を安く抑えるために必要な知識も掲載、最後に出金手数料がもっともお得な銀行を3社紹介していますので是非併せて確認してみてください。
XMの出金方法について
XMの出金方法はまず、「入金相当額の出金」と「利益分の出金」によって分かれます。
入金相当額の出金については5種類となっています。
- ・海外銀行送金(電信送金)
- ・クレジット/デビットカード(VISAのみ)
- ・Bitwallet
- ・STICPAY
- ・BXONE
ただし、入金に使用していなければ出金方法として選択することはできません。
そして、利益分の出金については、海外銀行送金(電信送金)のみが選択可能となっています。
XMでの出金手順
それではまず、XMでの出金手順を解説します。
利益を出金するにはXMの会員ページにアクセスする必要があります。
会員ページへログインするにはXMの公式サイトの左上にある、「会員ページ」をクリックします。
次に、会員ページの画面中央にある「資金の出金」をクリックして、出金方法の選択画面に移動します。
ここから出金方法を選択します。
過去に出金した実績がある場合は「クイック出金方法」を選択することもできます。
クイック出金であれば、銀行名等の入力を省略することができるので非常に便利です。
※出金方法欄には入金に使用したことがあるものしか表示されません。
海外銀行送金で出金する場合は、「International Wire Transfer」を選択して「出金」をクリックします。
銀行情報の記入画面に飛びますので以下の情報を全て正確に入力します。
【受取人欄の入力の例】
- ・受取人に下のお名前(全角カナ)⇒タロウ
- ・受取人の姓(全角カナ)⇒タナカ
- ・受取人の氏名(フルネームをローマ字で)⇒Taro Tanaka
- ・受取人の住所(英語表記で)⇒1tyoume, Marunochi , Chiyoda Ku, Tokyo To, 100-0005, Japan
- ・受取人の銀行口座番号⇒1234567
- ・銀行口座の国⇒日本
英語表記で住所を入力する方法がわからない場合は、「JuDress」というサイトを使うことで自動的に住所を英語表記にすることができます。
郵便番号を入力して「住所検索」をクリック後、「番地・建物名等」を入力して「実用的に変換」をクリックすると画面下部に英語表記の住所が表示されるので、あとはコピー&ペーストで住所入力欄に張り付けるだけでOKです。
次に送金先の銀行情報を入力します。
【受取人銀行の入力例】
- ・銀行名⇒MUFG Bank, LTD.
- ・SWIFTコード⇒BOTKJPJT
- ・銀行所在地⇒2-7-1 MARUNOUCHI CHIYODA-KU TOKYO 100-8388 JAPAN
- ・支店名⇒Osaka-Ekimae Branch
- ・支店コード⇒067
上記は三菱UFJ銀行の大阪駅前支店を出金先としてする場合の入力例です。
銀行所在地は本店の住所を入力する必要があります。
銀行名や支店名の英語表記がわからない場合は、「〇〇銀行 海外銀行送金」などで検索すると海外銀行送金に必要な情報にアクセスすることができます。
尚、SWIFTコードがない銀行には海外送金することができません。
仲介銀行については基本的に入力する必要がありません。
あとは出金額を日本円で入力して、必要であれば追記を記載し、チェックボックスにチェックを入れて「リクエスト」を押してXMへ送金申請を行います。
XMから24時間以内にメールがくるので、メールが来た時点で送金手続きが完了となります。
メールが届かない場合は送金処理が行われていない可能性が高いです。
もしも、しばらく待ってみてもXMからメールが届かない場合は以下のサポートに連絡しましょう。
【問い合わせ先】
- メール:support@xmtrading.com
XMの出金にかかる手数料や日数
出金方法によっては、XMに発生する手数料とは別に手数料がかかる場合があります。
尚、XMへの出金手数料は海外送金で20,000円を下回るケースを除いて、基本的に無料となっています。
ですが、BitwalletやSTICPAYといったオンラインウォレットは、オンラインウォレットから銀行に送金する際に送金手数料が発生します。
各出金方法の別途送金手数料は以下の通りです。
【出金手数料一覧】
- ・海外銀行送金(電信送金)リフティングチャージ料が5000円程度
- ・クレジット/デビットカード 出金手数料は完全無料
- ・Bitwallet 銀行への出金手数料が412~824円
- ・STICPAY 銀行への出金手数料が出金額の2.5%+600円
- ・BXONE BXONEへの出金手数料が出金額の1%(最低2000円)
出金申請から着金までにかかる時間の目安は以下の通りです。
【出金にかかる時間一覧】
- ・海外銀行送金(電信送金) 5営業日~10営業日
- ・クレジット/デビットカード 3営業日~数か月
- ・Bitwallet 2営業日~3営業日
- ・STICPAY 1営業日~2日営業日
- ・BXONE 4営業日~7日営業日
クレジットカードによる出金から着金までの時間はクレジットカード会社によって大きく異なるので注意。
着金スピードで見た場合、STICPAYが最も早いです。
なので、手数料で選ぶならクレジット/デビットカード、着金スピードで選ぶならSTICPAYで入金する方が良いでしょう。
出金する際に抑えておくべき8つのポイント
それでは出金の際に覚えておくべき8つのポイントについてそれぞれ解説させていただきます。
入金方法と同じ方法でしか出金できない
入金方法と同じ方法でしか出金できないので、自由に出金方法を選ぶことはできません。
例えば入金はクレジットカード、出金はSTICPAYという選択肢を取ることはできません。
クレジットカードで入金した場合は自動的にクレジットカードでの出金となります。
【例】
クレジットカードで3万円入金
STICPAYで2万円入金
トレードで利益が5万円発生
⇒クレジットカードに3万円出金・STICPAYに2万円出金・利益分5万円が海外銀行送金に
利益分の出金は海外銀行送金でしか出金できない
利益分の出金に関しては海外銀行送金でしか出金できません。
例えば、クレジットカードで10万円入金して、トレードで15万円の利益が出た場合、まずはクレジットカードで10万円分の出金を行う必要があります。
クレジットカードでの出金後、15万円分の利益を海外銀行送金で出金することができます。
尚、出金時に海外銀行送金を初めから選択した場合は、自動的にXM側で出金先と出金額を調整してくれます。
ポジションを保有中したまま出金する場合は証拠金維持率に気を付ける
XMではポジションを保有したまま出金を行うことができます。
ただし、出金後の証拠金維持率が150%以上である必要があります。
証拠金維持率がどれくらいになるか計算したい場合は、XMが提供しているFX計算ツールで簡単に計算することができます。
FX計算ツールはXMの公式サイトから、「FXを学ぶ」をクリックして、画面右下にある「計算ツール」をクリックすることで利用することができます。
計算ツールでは6種類のツールを選択することができますが、証拠金維持率を計算したい場合は「証拠金計算ツール」を選んで「詳細を読む」をクリックします。
計算ツールに口座の基本通貨やロット数量などを入力して計算します。
例えば、888倍のレバレッジで1ロット(10万通貨)のドル円を保有している場合は、以下のように入力して必要証拠金額を算出します。
証拠金維持率が150%になる金額を算出するには、表示された金額に1.5(150%)を掛けます。
【例】
- ・12371.00×1.5=18556.5円
今回の例で出金後の証拠金維持率を150%に保つには、約18557円が必要となるのでこの金額を残して出金する必要があります。
強制ロスカットされないためにも、証拠金維持率には充分余裕を持たせて出金することをオススメします。
XMではボーナスは出金できない
XMでは口座開設ボーナスや入金ボーナスといったボーナスを出金することはできません。
口座残高に10万円、クレジットボーナスが6万円となっている場合は、10万円のみの出金となるので注意してください。
6万円分のクレジットボーナスは出金ができません。
XMでは出金額に応じてボーナスも消滅
出金額に応じてボーナスが消失するので、出金の際には要注意。
例えば先ほどの例(口座残高に10万円、クレジットボーナスが6万円)の場合の出金時のボーナスの取り扱いは以下のようになります。
- ・5万円(口座残高の50%)を出金する場合
⇒クレジットボーナスは3万円(50%)消失
- ・10万円(口座残高の100%)を出金する場合
⇒クレジットボーナスは6万円(100%)消失
このように出金の際にはボーナスが消えてしまうので、できるだけ利益を貯めてから出金することをオススメします。
尚、XMPはクレジットボーナスと交換しない限り消失することはありません。
出金のことを考えるとVISAのクレジットカードは使うべきでない
クレジットカードに出金処理(返品処理)してしまうと、カード会社によっては数か月かかる場合があるので、出金時の手間を考えるとクレジットカード入金はオススメできません。
ですが、JCBのクレジットカードであれば出金に使うことができないようになっているので、クレジットカード入金を行いたいのであればJCBのクレジットカードをオススメします。
20,000円以上の出金でないと損をする
海外銀行送金による出金は10,000円から行うことが可能ですが、出金する際は20,000円以上の出金を推奨します。
20,000円以下の場合は、XM側に支払う手数料が約2,000円発生します。
XMへの手数料+リフティングチャージ料が5,000円程度かかるので、10,000円以下の出金では利益がほとんど残りません。
銀行によっては海外銀行送金を拒否される可能性がある
銀行によっては海外FX会社からの海外送金を拒否される可能性があります。
現在海外FX会社からの送金の受け入れができない銀行は以下の6社です。
【海外FX会社の出金に使えない銀行】
- ・新生銀行
- ・みずほ銀行(ネット支店のみNG)
- ・ゆうちょ銀行
- ・ジャパンネット銀行
- ・じぶん銀行
- ・セブン銀行
これらの銀行では海外送金ができないので、もし他に口座をお持ちでない場合は、最後にご紹介する送金手数料が安い銀行の口座を開設することをおススメします。
銀行送金で最もお得にXMから利益を出金する方法
銀行送金で最もお得に利益を出金するために、海外送金受取時の手数料が安い国内銀行を調査してみました。
ソニー銀行
ソニー銀行は受取手数料(被仕向送金手数料)が無料、仲介銀行の振込手数料を除くと最もお得に出金できるのがソニー銀行です。
楽天銀行
楽天銀行は受取手数料(被仕向送金手数料)が2,450円と他の銀行と比べやや安くなっています。
住信SBIネット銀行
受取手数料(被仕向送金手数料)は2,500円となっているので他の銀行と比べ3番目に安い銀行となっています。
まとめ
今回はXMの出金方法について解説させていただきました。
海外FXから海外送金が行われると、銀行から確認の電話が入る場合がありますが、その場合は「FXの利益です」と普通に答えておけば大丈夫です。
XMの出金は20,000円以上が推奨、それ以下の出金ではXMへの出金手数料が2,000円程度発生するので注意してください。
また、出金時にはクレジットボーナスが消失するので注意、XMは100%入金ボーナスがあるのでクレジットボーナスの金額も大きくなります。
こまめに出金してしまうとすぐに入金ボーナスがなくなってしまうので、利益はできるだけまとめて出金するのがオススメです。
XMで最もお得に出金する方法はソニー銀行による海外送金です。
ソニー銀行の被仕向送金手数料は無料となっているので、利益をできるだけ減らすことなく出金することが可能です。
XMをよく利用する方はソニー銀行の口座を開設することをオススメします。