XM Trading(エックスエム)に関するコンテンツ

更新:2023.04.15 作成:2023.04.15

XMのスキャルピング手法とは?メリットや注意点についても解説

XMのスキャルピング手法とは?メリットや注意点についても解説

 

FXの代表的なトレード手法である「スキャルピング」は、業者の取引サーバーに大きな負担をかけるため禁止されていることが少なくありません。

 

海外FXの中でも人気があるXMでは、スキャルピング手法を実践できるのでしょうか。

 

自分のスタイルに合った取引を実現するためにも、スキャルピングの特徴やXMで実践するメリットを押さえておく必要があります。

 

XMの設定とスキャルピングを有効活用することにより、短期間で大きな利益を得られる可能性が期待できるのです。

 

そこで今回は、XMとスキャルピング手法について解説します。

 

メリットや注意点についても触れていくため、ぜひ参考にしてみてください。

 

FXのスキャルピング手法とは?

 

FXのスキャルピング手法とは?

 

FXのスキャルピングとは取引手法の1つであり、数秒から数分といった短時間に取引を完了させる方法です。

 

短時間の取引の場合、値動きはそこまで大きくないため1回のスキャルピングで得られる利益は大きくありません。

 

1日に何度も取引を繰り返し小さな利益を積み重ねることで、結果として大きな利益を狙います。

 

スキャルピングのように取引をする期間・間隔によって次のようにトレード手法は区別されます。

 

ただし、それぞれの用語に明確な定義はありません。

 

  • ・スキャルピング:秒単位~分単位での取引
  • ・デイトレード:数時間~1日単位での取引
  • ・スイングトレード:数日~数週間単位での取引
  • ・ポジショントレード:月単位~年単位での取引

 

スキャルピングのメリット

 

スキャルピングは取引間隔が短いため価格変動リスクを抑えやすいです。

 

例えば、ポジションを保有している通貨ペアの相場が急落した場合、取引の間隔が長くなるとその分価格が下がってしまいます。

 

その点、スキャルピングであれば数秒から数分の間にポジションを決済するため、相場が急変しても大きな損失は生まれにくいです。

 

また、ポジションを長く保有していると精神的負担が増しやすい点も懸念されます。

 

スキャルピングは価格変動リスク・資産価値の減少といった精神的な負担も小さい手法です。

 

他にも、1度の取引の間隔が短いことから資金効率が良い方法でもあります。

 

スキャルピングのデメリット

 

スキャルピングはメリットが多いものの、瞬間的な判断力や相場を読む能力が求められるため、誰でも結果が出る方法ではありません。

 

特に、相場が急変しているときに一瞬の判断を誤ると利益を得るチャンスを逃す可能性があることから、ある程度の経験も求められるでしょう。

 

他にも、スキャルピングは1日の短い時間の中で取引することから、会社員など仕事が忙しい人でも取り組みやすいです。

 

しかし、短い取引時間の中で集中して売買するタイミングを見極める必要があるため、精神的に疲弊する可能性があります。

 

また、スキャルピングは利益を確保しようとすると必然的に取引回数が増えるため、スプレッドなどの取引コストが大きくなる点もデメリットの1つです。

 

XMがスキャルピングに適している理由

XMがスキャルピングに適している理由引用:XM Trading

 

海外FX事業者の中でもXMはスキャルピングと相性が良いです。

 

XMを利用してFX取引をする際には、なぜスキャルピングに適しているのかを押さえておきましょう。

 

メリットを把握することでスキャルピングにこだわらず、さまざまな取引手法を実践でるとともに、自身の取引スタイルを見つける際のヒントにもなるのです。

 

ここからは、XMがスキャルピングになぜ適しているか、その理由について紹介します。

 

スキャルピングの制限がない

 

まず、XMではスキャルピングの制限がありません。

 

スキャルピングは短時間で何度も取引をすることからサーバーに負担をかけるため、禁止しているFX会社は少なくありません。

 

このようなFX会社でスキャルピングを実践すると、アカウント凍結や出金拒否などのペナルティを受けることがあるため注意してください。

 

その点、XMではスキャルピングを禁止しておらず、制限がないため安心して取引できます。

 

XMが禁止している取引

 

XMでは一部の取引が禁止されています。

 

そのため、スキャルピングを実践する際は注意してください。

 

禁止されている取引は次の通りです。

 

  • ・複数口座間の両建て
  • ・レートエラーや接続遅延を利用した取引
  • ・ボーナスの不正取得を目的とした取引
  • ・窓(ギャップ)のみを狙った取引

 

特に、XMでは1つのアカウントで複数の口座を利用できるため、複数の口座間で両建ての取引が可能ですが、その際にスキャルピングを実践することは禁止されています。

 

平均約定率が99.98%と高い

 

FXでスキャルピングを実践する際に重要になるものが、FX会社の「約定力」です。

 

外貨の相場は常に変動しており、注文を確定する操作をしても実際に決済されているときにズレが生じることがあります。

 

FX会社の約定力が高いとズレが小さくなり、低いとズレが多くなるのです。

 

スキャルピングのように短時間で何度も取引をする際に約定力が低いとズレが生じるため、思い通りにポジションを決済できません。

 

その点、XMは平均約定率99.98%と業界の中でもトップクラスであることから、瞬間的なチャンスを逃しにくく快適に取引できるでしょう。

 

ハイレバレッジに対応している

 

XMでは口座の種類によっては、最大1,000倍までのレバレッジに対応しています。

 

国内のFX会社の場合、金融庁による規制で最大25倍までしかレバレッジをかけられません。

 

ハイレバレッジに対応しているため、高倍率に設定することで1度のスキャルピングによる取引でも大きな利益を狙えます。

 

また、少ない資金でも大きな金額の取引が可能になるため、資金効率も良くなります。

 

最大1,000倍に対応しているXMの口座タイプは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座の3種類であり、ゼロ口座は最大500倍までレバレッジを設定可能です。

 

レバレッジ最大1,000倍・スタンダード口座
・マイクロ口座
・KIWAMI極口座
レバレッジ最大500倍・ゼロ口座

 

ただし、ハイレバレッジの取引は大きな利益を狙える反面、大きな損失が生まれるリスクが懸念されます。

 

その点、XMではゼロカットシステムを採用することから口座残高がマイナスになってもゼロにリセットされるため、追証(追加証拠金)が発生する心配はありません。

 

しかし、口座内の証拠金がゼロになる可能性はあるため注意してください。

 

少額からでも取引可能

 

レバレッジの倍率を上げることで、用意する資金が少なくても取引を始められます。

 

また、XMでは口座タイプによって取引する通貨量が決まります。

 

標準的な口座であるスタンダード口座の場合、1ロットの通貨量は10万通貨であり最小注文数は0.01ロット(1,000通貨)の取引が可能です。

 

それに対してマイクロ口座の場合、1ロットの通貨量は1,000通貨であり、最小注文数はMT4の利用時に0.01ロット(10通貨)、MT5では0.1ロット(100通貨)であるため、少額からでもスタートできます。

 

コストを抑えられる

 

スキャルピングで利益を狙う場合、取引回数が増えるため、取引の都度発生する実質的な手数料の「スプレッド」の負担が大きくなります。

 

XMでは口座タイプによってスプレッドの水準が異なり、KIWAMI極口座とゼロ口座のスプレッド幅は狭く設定されています。

 

ゼロ口座はXMの口座タイプの中で最もスプレッドが狭いですが、片道あたり5ドル相当額の取引手数料が発生するため注意してください。

 

KIWAMI極口座は手数料がかからず、最低0.6pipsからの極小のスプレッドであるため、スキャルピングに適しています。

 

ボーナスの種類が豊富

 

XMはボーナスの種類が豊富にある点も魅力です。

 

今までスキャルピングを実践していなかった人でも、ボーナスを活用することで気軽に試せます。

 

XMの代表的なボーナスは、「新規口座開設ボーナス」と「入金ボーナス」です。

 

新規口座開設ボーナスは、口座を開設し30日以内に本人確認書類・住所証明書類を提出して口座を有効化することで15,000円分のボーナスを獲得できます。

 

入金ボーナスはボーナスの受取金額の上限である10,500ドル(相当額)まで、何度でも獲得できるボーナスです。

 

500ドル(相当額)までは入金額の100%をボーナスとして受け取ることができ、501ドル以降は20%のボーナスを獲得できます。

 

ただし、入金ボーナスはスタンダード口座とマイクロ口座でないと受け取れないため注意してください。

 

ボーナスはそのままでは出金できないため、スキャルピングを始めとするさまざまな手法を試す際に活用すると良いでしょう。

 

取り扱い銘柄数が多い

 

XMでは一般的なFXの通貨取引だけでなく、さまざまな銘柄を扱っています。

 

そのため、現在取引している銘柄の値動きが緩やかなときは、他の銘柄でスキャルピングを実践することで、安定的に利益を得られます。

 

XMではFXの通貨ペア以外に、貴金属や株価指数、仮想通貨など幅広く扱っているため、自身のスタイルに合ったものを選ぶのがおすすめです。

 

【XMが扱っている銘柄の種類】

 

  • ・FX通貨ペア:55種類
  • ・貴金属CFD:4種類
  • ・株価指数CFD:24種類
  • ・商品CFD:8種類
  • ・エネルギーCFD:5種類
  • ・仮想通貨CFD:31種類

 

EAによるスキャルピングが可能

 

FXでは取引ツールであるMT4/MT5を使用しますが、その中にエキスパートアドバイザー(EA)という自動売買プログラムがあります。

 

このような自動売買プログラムを使ったスキャルピングも、禁止しているFX会社は少なくありません。

 

XMではEAを使ったスキャルピングも禁止されておらず、手動では対応できないような高頻度の取引が可能です。

 

また、自動売買プログラムを利用し短時間に何度も繰り返して取引しても、優れた約定力により安定したトレードを実現できます。

 

XMでスキャルピングを実践する際の注意点

 

XMでスキャルピングを実践する際の注意点

 

XMでスキャルピングを実施する際は、いくつかの注意点があります。

 

リスクを抑えて着実に利益を得るためにも、注意点の把握が必要です。

 

ここからは、XMでスキャルピングを実践する際の注意点を紹介します。

 

スプレッドが広がりやすいタイミング・時間帯がある

 

スプレッドが固定されているFX会社もありますが、XMでは変動するため注意しなければなりません。

 

スプレッドは相場状況や流通量によって変動し、広がったタイミングでスキャルピングを実践するとコストが大きくなります。

 

特にスプレッドが広がりやすいタイミングは、東京市場からニューヨーク市場にかけて取引が活発になる時間帯です。

 

他にも、市場規模が大きなロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯も、スプレッドは広がりやすいため注意してください。

 

また、時間帯以外に経済指標の発表や要人の発言によって相場が急変した際も、スプレッドが大きく広がることがあります。

 

一定期間利用しないと凍結される

 

XMでは90日間取引や入金をしていない場合、口座が休眠・凍結することがあります。

 

このような状態になると、口座内にあるボーナスが消滅することになるため注意してください。

 

XMでスキャルピングを実践する際は、90日以上の間隔が空かないように取引を継続する必要があります。

 

まとめ

 

この記事では、XMとスキャルピングについて解説しました。

 

スキャルピングは短時間で何度も取引をすることにより、小さな利益を積み重ねる手法です。

 

XMは最大で1,000倍のレバレッジをかけられるため、1度のスキャルピングで得られる利益を大きくできます。

 

その他にも、約定力が優れておりゼロカットシステムを採用していることから、安心して取引できる環境が揃っています。

 

ただし、ハイレバレッジの取引は利益を得やすい反面、口座の証拠金がゼロになるリスクもあるため注意が必要です。

 

XMとスキャルピングのそれぞれの特徴を押さえ、自分に合った取引を実践してみてください。