XM Trading(エックスエム)に関するコンテンツ
XMでトレードするなら必須のインジケーター5つを厳選して紹介!
海外FXの中でも日本国内で人気があるのがXMです。
FX初心者にとってもXMのレバレッジ888倍は魅力的で、少額からでも大きく稼げる可能性があります。
しかし、レバレッジが高くてもFXで上手くトレードができるとは限りません。
逆に高いレバレッジのせいで、ハイリスクハイリターンなトレードになってしまう事もあるのです。
そこで、XMを使い始めたばかりの初心者トレーダーにおすすめなのが、XMのインジケーターを使ってチャートの分析を行うことです。
XMのMT4には様々なインジケーターが搭載されており、トレードに役立つテクニカル分析を行うことができます。
特にトレードに慣れていない初心者こそ、インジケーターを使ってテクニカル分析を行い、トレードを行うことが成功への近道となるのです。
ただ、初心者の場合、どのインジケーターを使えば良いか分からない場合が多いと思います。
そこで今回は、XMでトレードをするなら覚えておくべきインジケーター5選を紹介します。
FXのインジケーターとは?
まずインジケーターとは、FXのチャート上でテクニカル分析を行うための指標となります。
インジケーターは大きく3種類に分けることができます。
- ・トレンド(方向)
- ・オシレーター(強さ)
- ・ボリューム(量)
トレンド系のインジケーターは、値動きの向きが分かり上昇トレンドや下降トレンドを分析することができます。
オシレーター系のインジケーターは、トレンドの強さが分かると同時に、現在通貨が買われすぎているのか、売られすぎているのかを判断することができます。
ボリューム系のインジケーターは、一定の期間内でどれだけの取引が行われたのかを量で知ることができます。
インジケーターはテクニカル分析を行うための指標
インジケーターは基本的に、チャート上に表示をさせテクニカル分析を行うために使われる指標です。
価格の変動に規則性がないFXでは、将来の価格を予測することが非常に難しく、単純に売買をしているだけでは勝てません。
そこで、過去の値動きから将来の値動きを予測するためにテクニカル分析を行っているのです。
そのためインジケーターは、過去の値動きを計算し指標化したものをチャート上に表示させているということです。
ちなみにインジケーター自体には様々な種類があり、各FX業者が提供しているツールによって使えるインジケーターと使えないインジケーターが存在しています。
XMでは取引ツールにMT4を採用しており、MT4には多彩なインジケーターが搭載されているので、他の業者と比べて様々なテクニカル分析を行うことができるのです。
FX初心者は必ずXMのインジケーターを使うべき
インジケーターを使ってテクニカル分析を行う、一見これだけを聞くと難しそうなイメージをもつかもしれませんが、FX初心者こそXMではインジケーターを使うべきなのです。
先ほども少し紹介しましたが、FXでは価格の変動に規則性が無く、将来の価格を単純に予測することは難しいのです。
プロのトレーダーであれば、過去のトレード経験や相場の知見で上手くトレードをすることができますが、初心者だと判断基準がほとんど無く手探りでトレードを行っていかなければなりません。
そこで、過去の値動きから将来の値動きを予測できる、テクニカル分析を必ずと言っていいほど使った方が良いのです。
初心者のカンや予測に頼るよりも、過去の値動きから予測ができるテクニカル分析の方が信頼度が高く、インジケーターならトレンドや買われすぎの判断などもできるため、1%でも勝率を上げるために初心者は使うべきなのです。
XMで覚えるべきインジケーター5選
XMでは取引ツールにMT4を使うため、様々なインジケーターを利用することができます。
さらにMT4では外部からカスタムされたインジケーターを追加することもでき、使えるインジケーターの数としては最大級となっています。
しかし、FX初心者にとって使えるインジケーターの数が多すぎると逆に、どれを使えば良いのか分からなくなりますし、使いにくいインジケーターを選んでしまう可能性があります。
そこで、初心者でもすぐにテクニカル分析が出来るように、XMで使えるおすすめのインジケーターを5選ほど紹介します。
ちなみにMT4へのインジケーターの追加は、MT4上部メニューの「挿入」→「インジケーター」を選択すればインジケーター一覧が表示されるので、そちらから追加することができます。
Moving Average 移動平均線
Moving Agerageとは日本語で移動平均線のことで、一定期間の価格を平均値化したものを折れ線グラフにしたインジケーターとなります。
移動平均線は、プロから初心者まで多くのトレーダーに使われる代表的なインジケーターです。
インジケーターの種類としては、トレンド系のインジケーターで、一定期間の価格が上昇を続けているのか、下落をしているのかを判断することができます。
移動平均線は一定期間の価格を平均値化したものとなるので、設定をする期間によって移動平均線の形は大きく変わります。
期間の短い移動平均線はチャートに連動をする形で動きやすく、期間の長い移動平均線はゆっくりとなだらかな線を形成します。
期間に関しては、自由に設定することができますが代表的な期間としては、5日、25日、50日、75日、100日、200日があり、自分のトレードスタイルに合わせたものを表示させると効果的にテクニカル分析を行うことができるのです。
そして、移動平均線は1本だけではなく2本の線を表示させることで、トレンドの転換を分析することができます。
短期移動平均線と中長期移動平均線を表示させ、短期線が長期線を下から上に突き抜けた場合にはゴールデンクロスと呼ばれる上昇のサイン、短期線が長期線を上から下に突き抜けた場合にはデッドクロスと呼ばれる下降のサイン、といった判断をすることができるのです。
MACD
MACDは、Moving Agerage Convergence/Divergence Trading Methodの略となり、指数平滑移動平均線と移動平均線を活用したオシレーター系のインジケーターとなります。
移動平均線は先ほど紹介しましたが、指数平滑移動平均線とは直近の価格により比重をおいて計算をされている移動平均線のことです。
そこでMACDは、MACDと呼ばれる短期と長期の指数平滑移動平均から計算された線と、MACDの移動平均線であるシグナルの2本線で表示されるインジケーターです。
基本的にシグナル線に対してMACDが、どのように交差をしたのかで売買サインを判断します。
例えば、MACDをシグナル線が上から下に交差した場合には売りのサインである、逆に下から上に突き抜けた場合には買いのサインとなります。
それと中央のゼロラインを、MACDとシグナル線が突き抜けた方向に対して、トレンドが継続すると判断することもできます。
下から上に抜ければ上昇トレンド継続、上から下に抜ければ下降トレンド継続と言ったようにです。
そのためMACDは主に、トレンド転換やトレンドに乗ったトレードを行う時に、効果を得やすいテクニカル分析となります。
Relative Strength Index RSI
Relative Strength Indexは、RSIと呼ばれる直近の価格において買われすぎなのか売られすぎなのかを判断することができる、オシレーター系のインジケーターとなります。
RSIは縦軸に0~100の数字が表示されており、一本の価格の上昇の強さを数値化したRSI線で構成されています。
縦軸の数字に対して、RSI線が100に近づけば買われていると判断することができ、0日近づくと売られていると判断することができるのです。
基本的に、RSI線が70~80を超えると現在対象の通貨は買われすぎ、30~20を割り込むと売られすぎという基準で見ることができます。
そのためRSI線が70近くを超えてくると買われすぎということで売りのサインと予測することができ、30近くを割り込んでくると売られすぎということで買いのサインと予測することができるのです。
Bollinger Bands ボリンジャーバンド
Bollinger Bands ボリンジャーバンドとは、移動平均線に標準偏差を組み込んだバンドを表示させる、トレンド系のインジケーターとなります。
ボリンジャーバンドに使われている標準偏差は、数値の散らばり具合のことで、通貨の価格がどこまで変動するのかを±2σや±3σのバンドで表しています。
MT4では、偏差のパラメーターを調整することで±2σもしくは±3σを表示させることができ、±2σは95%の範囲で収まり、±3σは99.7%の範囲で収まるのです。
そのためボリンジャーバンドの使い方としては、自分のトレードスタイルに合わせた移動平均線の期間を設定し、ボリンジャーバンドの±2σを設定すれば、価格の95%は±2σに収まると予測できます。
価格の95%は±2σ内で収まるので、価格が上昇し+2σにタッチしかけた時には反発する可能性が高いとして売りで入り、下落し-2σにタッチしかけた時には買いで入るという判断をすることができるのです。
Volumes ボリューム
Volumes ボリュームは、相場の出来高である取引量を表示できる、ボリューム系のインジケーターです。
基本的に、1本のローソク足に対して1本のボリュームで表され、その期間の取引量を知ることができます。
ボリュームはデフォルトの状態なら、上昇が緑色、下降が赤色で表示され、一本前のローソク足のボリュームよりも現在のボリュームが大きければ緑色、逆に小さくなれば赤色で表示されます。
ボリュームは、今回紹介してきた他のインジケーターのように、単体で売買のサインを知ることは難しいのですが、上昇もしくは下降のローソク足でボリュームが大きいものが現れた場合に、そちらのトレンドが強く意識されていると判断することができます。
他にも、ボリュームが多い状態が続けば頻繁にトレードがされていると判断できたりと、市場の参加者たちの状態を見ることもできるのです。
インジケーターは単体よりも組み合わせで使おう
おすすめのインジケーター5選を紹介してきましたが、基本的には単体で利用するよりも、種類の違うインジケーターを利用した方が、高い精度でテクニカル分析を行うことができます。
例えば、トレンド系の移動平均線とオシレーター系のRSIを組み合わせて、現在のトレンドを移動平均線で見ながら、買われすぎなのか売られすぎなのかの過熱状態をRSIで分析し、エントリーや決済のタイミングを見計らうのが効果的です。
他にも、MACDやVolumes、ボリンジャーバンドを組み合わせて、自分のオシレーターを組み合わせてテクニカル分析をおこなっていきましょう。
テクニカル分析だけではなく、ファンダメンタルズ分析も意識しておく
テクニカル分析は、過去の価格から未来の価格を予測することができるため、トレードを行う上で必要不可欠なものと感じてしまいますが必ず当たるわけではありません。
FXは一国の経済状態などだけが反映されているわけでは無く、全世界の状態が細かく影響しているのです。
そのため、テクニカル分析だけを過信するのではなく、ファンダメンタルズ分析もきちんと行わなければなりません。
一国の代表の発言が、為替では大きな影響を与え、テクニカル分析の結果を無視した価格変動が起きるため、常に最新の情報も手に入れておかなければならないのです。
もちろん、経済状態や経済政策においての予測と、テクニカル分析による予測が反した場合にもです。
FXはテクニカル分析だけをやっていれば勝てるという世界ではないので、全力でテクニカル分析を行うのではなく、ファンダメンタルズ分析も織り交ぜながら予測を立ててトレードをしていきましょう。
まとめ
以上がXMでトレードをする際に覚えておくべきインジケーター5選の紹介となります。
たくさんの種類があるインジケーターですが、FX初心者はまず今回紹介したインジケーターを参考に選んでみてください。
使っていくうちに、自分に合ったインジケーターなのかが分かるようになるので、有って無ければ別のインジケーターを使ったり、インジケーターの設定を変えていきましょう。
テクニカル分析は完璧な予測ができるものではありませんが、経験が少ない初心者の段階ではトレードの判断をするためには必要なものです。
そのため、まずはXMのMT4にインジケーターを追加して、テクニカル分析を行いながらトレードをしてみましょう。