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XMの安全性について検証!安心して利用できるか徹底分析
XMは最大レバレッジが888倍なので効率的に利益を追求できると人気の海外FX業者です。
しかし、海外FX業者には詐欺的業者もいるという話があるのでXMも危険ではと心配している方もおられます。
この記事ではXMの安全性についていつくかの分野から検証してみます。
この記事を読めばXMが信頼できる安全性の高いFX業者なのか判断できるでしょう。
XMの安全性を検証できる3つの分野
XMの安全性を検証するために以下の3つの分野に注目します。
- ・金融審査機関からの金融ライセンス取得の有無
- ・顧客の資産保護の有無
- ・FXレビューサイトの評価・口コミ
1.金融審査機関からの金融ライセンス取得の有無
XMを運営するTradexfin Limitedはセーシェル金融庁(FSA)による証券ディーラーライセンス番号SD010を取得しています。
(参照ページはこちら)
詐欺的業者にはこうした金融ライセンスなしで営業し、顧客から資金を集めたあとに逃亡するなどの手口を使います。
金融庁の規制のもと活動している業者ということはその点だけで安全性の高い業者といえるでしょう。
XMグループ企業の取得金融ライセンス
XMグループ企業が取得している金融ライセンスも紹介しておきます。
ライセンス | 金融審査機関の所属国 | |
---|---|---|
Trading Point Holdings Ltd (本社) | キプロス証券取引委員会(CySEC) | キプロス共和国 |
Trading Point of Financial Instruments UK ltd | 英国金融行動監視機構(FCA) | イギリス |
Trading Point of Financial Instruments Pty Ltd | オーストラリア証券投資委員会(ASIC) | オーストラリア |
(参照:https://www.xm.com/regulation)
イギリスのFCAやキプロスのCySECは審査基準が厳しい金融審査機関です。
日本人投資家はセーシェルのライセンスのもとで管理されています。
本社やグループ企業はセーシェルよりも規制や監督が厳しい国の金融ライセンスを取得しているので、信頼できるFX業者といえるでしょう。
2.顧客の資産保護の有無
詐欺的業者は顧客から資金を集めたあとに計画倒産して資金を持ち逃げするというケースがあります。
ですから顧客の資産保護をきちんとしているかどうかを確認することも安全性を判断できる基準のひとつです。
XMのウェブページ「カテゴリー別よくある質問」に中には「私の資金は安全ですか?」という質問がありました。
その回答の中でXMは以下の3つの方法で顧客の資産を安全に管理していると回答しています。
- ・顧客資金の分別管理
- ・資金を優良金融機関に預託
- ・規制機関による監督
(参照:https://www.xmtrading.com/jp/faq)
それぞれについて説明を加えます。
顧客資金の分別管理
XMでは顧客の資金はXMが要しする銀行口座に移管され分別管理されます。
つまり会社の運転資金と顧客の資金が同じ口座で一緒にされることはないという意味です。
これにより万が一XMが債務不履行などに陥ったとしても、顧客の口座のお金が債務の返済のために流用される心配がなくなります。
資金を優良金融機関に預託
顧客の資金およびXMの運転資金は優良金融機関に預託されています。
おそらくライセンスの規制により預託している銀行の名前は明かされていません。
イギリスのメガバンク「バークレイズ銀行」ではないかといわれています。
規制機関による監督
ライセンスを保有する証券ディーラーとしてXMには、顧客からの入金、通貨ボジションの変動の可能性、その他の未払金を充当できるだけの十分な流動資本を保持する義務があります。
毎年行われる監査により流動資金に不足が認められる場合には、XMの内部監査法人により詳細が当局へ報告されるようになっています。
つまりXMには金融ライセンス保持者として、事業によって生じる可能性のある損失を補うだけの資金を保持している義務があり、それを監査によってきちんとチェックされているということです。
FXレビューサイトの評価・口コミ
海外のFXトレーダーがFX業者に星をつけて評価したりレビューを投稿できるサイトがFOREX PEACE ARMY(FPA)です。
このサイトでのXMの星は現時点では以下のようになっています。
(参照ページはこちら)
この記事執筆の時点で575のレビューがありました。
良い評価もあれば辛口の評価もあるなかで星3以上というのは良い評判を得ているといえるでしょう。
また海外FX業者でたまに聞かれる、「出金拒否された」というトラブルもレビューサイトなどでは見受けられません。
FPA内でのXMの良いレビューをいくつか紹介します。
- ・初心者トレーダーのためのフレンドリーなブローカー
- ・いくつか問題があったがカウントマネージャーが連絡があり問題がすぐに解決された
- ・スプレッドは高いと思うが、いいFXのブローカーだと思う
このレビューサイトの中で興味深いのは、辛口の評価やクレームなどに対しXM側が自分たちの回答を投稿していることです。
辛口な評価やクレームにも真摯に対応している業者はこのレビューサイトのなかではとても珍しいといえます。
こうした点もXMの安全性や信頼性が評価できる理由となるでしょう。
カスタマーサービスから見たXMの安全性
次にXMのカスタマーサービスを検証して安全性や信頼性が高いFX業者なのか調べてみます。
日本語対応ができている
Webページが日本語表記なのはもちろん、日本語ライブチャットやメールで日本人スタッフへ直接問い合わせできるサービスを提供しています。
口座開設フォームももちろん日本語対応済みです。
入力はアルファベットのローマ字入力になりますが、項目の説明は日本語で誰でも簡単に口座が開設できます。
情報サービスも豊富
マーケットリポートが日本語のブログで配信される、定期的に日本人講師によるFXウェビナーが開催されるなど情報サービスもしっかりしています。
こうした日本人向けのサービスをきちんと設けているということは、日本人も安全・安心して利用できる海外FX業者といえるでしょう。
XMの安全性の高い取引方式
XMでは次世代NDDといわれる取引方式を採用しています。
この方法では顧客の利益相反になるような行為は一切できません。
こうした取引方法を採用している点もXMが安全性の高い業者である証拠となります。
NDD方式とはどのような取引方法なのかまず説明します。
NDD方式とは?
No dealing desk(ノーディーリングデスク)の頭文字3文字をとってNDD方式といいます。
ディーリングデスクはFX業者に在籍するプロのディーラーのことです。
そのディーラーを介さずに、個人のトレーダーの注文が直接銀行などに流れます。
XMでは、顧客からの注文に対し、ディーラーが約定に関係する判断をせず、XMの独自システムにより機械的に約定されます。
独自システムを利用した公平な価格表示と、スピーディーな注文執行能力が次世代NDD方式と呼ばれる理由です。
この次世代NDD方式により顧客は約定拒否なし、リクオートなしの環境で安心して取引できます。
(参照:https://xem.fxsignup.com/service/)
DD(ディーリングデスク)方式とは?
NDD方式と異なるもうひとつの取引方法はDD方式です。
顧客からの注文をディーラーが処理して銀行などに注文を流す方式です。
DD方式を採用しているFX業者のディーラーは、お客様から受けた注文と同じものを銀行など発注し、顧客の注文との価格差を業者の利益とします。
これはカバー取引といわれます。
もし自社の利益を得られる発注(カバー取引先)が見つからない場合、ディーラーは約定させない、もしくは顧客の注文とは違う他のレートを提示するリクオートを行う可能性があります。
また顧客の注文の一部を銀行などに流さないで、顧客が損をしてFX業者が利益を得るように操作するということも行えます。
DD方式の特徴とNDD方式の特徴を比較すると、NDD方式のほうが透明性が高いといえるでしょう。
そのNDD方式を採用しているXMはリクオートされることがなく、約定スピードも速いので安心して使える業者です。
ゼロカットシステムを採用
XMではスタンダード・マイクロ・XM Zeroのすべての口座でゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムを採用していることも安心して取引できる材料となります。
ゼロカットシステムとは?
ゼロカットシステムとは、ロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになっても、そのマイナス分をFX業者が負担し口座残高をゼロにしてくれるというシステムです。
このシステムにより追加で損金を支払うという心配がなくなります。
相場の急変などにより資金がマイナスになっても、追証は発生せずマイナス分の借金を背負う必要はありません。
XMは日本の金融庁の登録を受けていない?
確かにXMは日本の金融庁の登録を受けていません。
さらに日本の金融庁の登録を受けていないということで警告を受けたこともありました。
(参照:http://kantou.mof.go.jp/rizai/pagekthp032000555.html)
日本の金融庁から警告を受けていることや、登録を受けていないということは安全性が低いということになるのかを次に説明します。
日本の金融庁から警告を受けた背景
日本の金融庁が無登録の業者に警告をした理由は、日本で無登録の海外FX業者による出金拒否、連絡がつかなくなるなどの詐欺的行為が多発しているのでそれを予防するためです。
XMグループは海外の金融ライセンスを取得している
確かにXMは日本では登録をしていません。
しかしXMグループとしては世界のいろいろな国の金融ライセンスを取得しており、顧客に対して詐欺行為を行ったというニュースもありません。
ですから日本では無登録でも安全性の高い業者といえるでしょう。
日本の登録なしで問題なし?
XMに対する警告文書の中では以下の注意事項が記載されています。
海外所在業者であっても、日本居住者のために、又は日本居住者を相手方として、金融商品の取引を行う場合は、原則として、金融商品取引法上の登録が必要です。
要約すると、日本居住者向けに商売しようと思えば日本の金融庁の登録を受けなさいということです。
XMのWebページにはその点と関係する以下のような文章があります。
XMTradingはJFSA(日本金融庁)の監視下にないため、金融商品提供や金融サービスへの勧誘と考えられる業務には携わっておらず、本ウェブサイトは日本居住者を対象としたものではありません。
XMの主張は日本の金融庁の認可はありませんが、日本語サイトや日本語ライブチャットは海外在住の日本人向けなので問題ありませんということです。
XMのタイプ別おすすめ口座
XMの安全面は保証されています。
最後にXMのおすすめ口座をタイプ別に紹介します。
タイプ | 口座 | 特徴 |
---|---|---|
初心者 | マイクロ | 少額からトレードできる |
経験者 | スタンダード | 最大レバレッジは888倍 |
スキャルピング | XM Zero | スプレッドが狭く約定力が速い |
XMにはそれぞれのタイプごとにおすすめの口座があります。
口座開設も日本語対応していますので興味があればぜひお試しください。
まとめ
XMの安全性についていろいろな角度から検証してみました。
- ・XMはグループ企業全体でいろいろな国の金融ライセンスを保有している
- ・顧客の資産を分離管理している
- ・海外FXのレビューサイトでもある程度評価されている
- ・次世代NDD方式というディラーを介さない取引方式を採用しており透明性が高い
- ・追証なしのゼロカットシステムを採用
こうしたことを理由として当編集部ではXMを安全性の高い業者とみなします。
XMは海外FX初心者でも少額からトレードに挑戦できるマイクロ口座、最大888倍のレバレッジで効率的に利益を上げることが可能なスタンダード口座などがあります。
安全性が高いXMで口座を開設しトレードを楽しんでみるのはいかがでしょうか。