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XMはハイレバ手法が適している?その理由や注意点について解説
国内のFX会社の場合、金融庁の規制により最大25倍までしかレバレッジをかけられません。
しかし、海外FXの中でも人気があるXMは、高倍率のレバレッジに対応しているためハイレバ手法に適しています。
ハイレバ手法は短期間で大きな利益を得られたり、少額の資金からでも取引を始めれたりするといった点がメリットです。
しかし、証拠金を失うリスクもあるため注意しなければいけません。
また、XMがハイレバレッジの取引に適しているのには、いくつかの理由があります。
そこで今回は、XMがハイレバ手法に適している理由を解説したうえで注意点にも触れていくため、ぜひ参考にしてみてください。
XMがハイレバ手法に適している理由
引用:XMTrading
XMは海外FXの中でも、ハイレバレッジの取引に適しています。
ハイレバ手法はリスクが大きい分、一攫千金を狙えるチャンスも大きくなることから、短期間で稼ぎたい人におすすめです。
ハイレバ手法を考えている人だけでなく、自身の取引スタイルが定まっていない人も、まずはXMがハイレバ手法に適している理由を押さえておきましょう。
ここからは、XMがハイレバレッジに適している理由を紹介します。
最大レバレッジが1,000倍まで可能
まず、XMはレバレッジを柔軟に設定できるうえ、口座タイプによって最大1,000倍まで対応しています。
国内のFX会社は金融庁による規制の影響を受けているため、レバレッジは最大25倍までと決められているのです。
そのため、XMは国内のFX会社と比較すると40倍のレバレッジをかけた取引が可能です。
日本よりもレバレッジ規制が緩い海外FX事業者の中でも、XMのように1,000倍まで設定できる業者は決して多くありません。
また、高い倍率のレバレッジ設定が可能なことで、少額の資金からでも大きな取引に挑戦できる点はメリットと言えます。
他にも、相場の動きに合わせてレバレッジの倍率を変えるなど、利益を高めるための戦略の幅も広がるでしょう。
平均約定率99.98%
XMは約定力が高いことも魅力の1つです。
平均約定率99.98%と高く、自分が望んだ通りに注文が確定しやすいです。
ハイレバレッジで取引をする場合、約定率が低いと損失に繋がる可能性があります。
例えば、1,000倍のレバレッジで取引をして100.00円で注文をした際、約定率が低いと注文が確定するまでに価格が変動し、99.90円で約定することがあります。
その差額は0.1円ですが、1,000倍のレバレッジで1,000通貨単位で取引をしていると損失は100,000円にもなるため、ハイレバレッジで取引をしていると大きな損失となる可能性があるのです。
しかし、XMは約定力が高いことから差が生まれにくいため、安心して取引できます。
ゼロカットシステムがある
XMにはハイレバレッジでも安心して取引できるように、「ゼロカットシステム」という仕組みが用意されています。
先程のように、ハイレバレッジで取引をしていると急な価格変動により大きな損失を生む可能性があります。
レバレッジの倍率が高いほど大きな損失に繋がる可能性が高くなるため、一般的なFX会社では一定の損失が発生すると、システムによって強制的に注文が決済される「ロスカット」というシステムがあるのです。
しかし、このロスカットが間に合わないと口座残高を超える損失となる可能性があり、不足分は追証(追加証拠金)としてFX会社に支払わなければなりません。
ハイレバ手法を実践したことにより、大きな損失が生まれたり借金したりする人も少なくないのです。
そこで、XMではゼロカットシステムの採用により、仮に口座残高がマイナスになった場合でも全額XMが負担してくれます。
ユーザーは追証の支払い義務が発生しないため、ハイレバ手法でもリスクを抑えやすいのです。
自分のスタイルに合った口座タイプを選べる
XMには4種類の口座タイプがあり、口座開設時に選択できます。
そのため、自分の取引スタイルやハイレバ手法に合ったものを選べます。
【XMの口座タイプ】
- ・スタンダード口座
- ・マイクロ口座
- ・KIWAMI極口座
- ・ゼロ口座
口座開設時に選択した口座タイプは、その後変更できません。
しかし、XMでは1アカウントにつき最大8口座まで保有できるため、口座タイプを変更したいときは希望する口座を追加すると良いでしょう。
スタンダード口座
スタンダード口座は名前の通り、XMの中で最も標準的な口座タイプです。
最大レバレッジは1,000倍であり、ボーナスを最大限活用できます。
1ロットの通貨量は10万通貨であり、最小注文数は0.01ロットであるため1,000通貨から取引可能です。
スタンダード口座は各種設定が標準的であるため、どの口座タイプが良いか迷っている人に適しており、初心者から上級者まで幅広いトレーダーに支持されています。
マイクロ口座
マイクロ口座の最大の特徴は、通貨数を抑えて取引できる点です。
1ロットの通貨量は1,000通貨であり、最小注文数はMT4を利用する場合は0.01ロット(10通貨)、MT5の場合は0.1ロット(100通貨)から取引できます。
手元の資金が少ない場合や、少額投資を希望する人におすすめの口座タイプです。
取引通貨単位は小さいもののレバレッジは最大1,000倍までかけられるため、通貨量とレバレッジのバランスを調整して取引できます。
KIWAMI極口座
KIWAMI極口座は、スプレッド幅が狭く手数料がかからない口座タイプです。
また、スワップフリーの口座であるため、スワップポイントによる損失を気にすることなく取引できる点も魅力です。
メリットが多い口座タイプであり、レバレッジも最大1,000倍まで対応しています。
ただし、入金ボーナスの対象口座ではないため注意してください。
ゼロ口座
ゼロ口座はXMの口座タイプの中で最もスプレッド幅が狭いことから、取引毎のコストを抑えたい人におすすめです。
ただし、取引手数料が発生する、かつ入金ボーナスを受け取れない点はデメリットとして挙げられるため注意してください。
また、XMの口座タイプの中で唯一、レバレッジが最大500倍までとなっています。
国内のFX会社と比較すると、500倍でも十分にハイレバレッジで取引できますが、1,000倍までの倍率を希望する人は他の口座タイプを選びましょう。
XMでハイレバ手法を実践するメリット
引用:XMTrading
XMにはさまざまなメリットがあるため、ハイレバ手法に適しています。
FX初心者でまだ自身のスタイルが固まっていない人や、これからハイレバ手法に挑戦したいと考えている人は、どのようなメリットがあるかを押さえておきましょう。
ここからは、XMでハイレバ手法を実践するメリットを紹介します。
少ない資金でスタートできる
国内などの一般的なFX会社の場合、1,000通貨・10,000通貨で取引をするケースが多いです。
例えば、1ドル100円のとき米ドル/円の通貨ペアで取引をする際は、10万円から100万円の資金が必要になります。
これらの資金を用意し、口座に入金しないと取引を始められません。
しかし、XMでは最大1,000倍までハイレバレッジで取引できるため、手元の資金が少ない場合でもレバレッジの倍率を上げることで取引を始められます。
なお、国内のFX会社の場合、最大で25倍のレバレッジしか利用できません。
仮に1ドル100円のとき10,000通貨の取引をする場合、国内のFX会社で25倍のレバレッジを適用すると必要な資金は約40,000円です。
その点、XMで1,000倍のレバレッジであれば約1,000円で取引できます。
短期間で大きな利益を狙える
1,000倍までのハイレバレッジの取引は、少額資金から始められるだけでなく、短期間で大きな利益を狙える点もメリットです。
レバレッジの大小により取引量・損益が変動し、上手くいけば狙える利益額も大きくなります。
手元の資金を増やしハイレバレッジで取引することにより、より大きな金額の取引が可能になります。
例えば、1ドル100円のときに1,000通貨を注文し、101円に値上がりすると通常であれば利益は1,000円です。
このときに、1,000倍のレバレッジをかけていれば利益も1,000倍になるため100万円の利益が生まれます。
このように、レバレッジのかけ方・取引方法によってわずかな値動きでも大きな利益に繋がります。
XMでハイレバ手法を実践する際の注意点
引用:XMTrading
XMでハイレバ手法を実践することにより、少額の資金でスタートできたり、短期間で大きな利益を得られたりします。
しかし、レバレッジの倍率や値動きによっては入金した証拠金がゼロになるリスクがある点には注意しなければいけません。
また、それ以外にもいくつか注意点があるため押さえておきましょう。
ここからは、XMでハイレバ手法を実践する際の注意点を紹介します。
XMにはレバレッジ規制がある
XMは口座に残っている有効証拠金の金額によってレバレッジ規制を設けています。
口座タイプによって規制のレバレッジ倍率は異なりますが、いずれの場合も有効証拠金の残高が大きくなるほど、最大レバレッジの倍率が下がっていきます。
ハイレバ手法によって大きな利益を得ると、必然的に有効証拠金の残高が増えるため、その金額によっては設定できるレバレッジの上限が変わる可能性があります。
有効証拠金の残高 | 最大レバレッジ (ゼロ口座以外) | 最大レバレッジ (ゼロ口座) |
---|---|---|
5ドルから40,000ドル | 1,000倍 | 500倍 |
40,001ドルから80,000ドル | 500倍 | 500倍 |
80,001ドルから200,000ドル | 200倍 | 200倍 |
200,001ドル以上 | 100倍 | 100倍 |
利益に対して税金が発生する
ハイレバ手法を実践すると通常の取引よりも大きな利益を得られる可能性があります。
しかし、FX取引において一定額の利益を得ると確定申告をして税金を納めなければなりません。
会社員などの給与所得者の場合、年間で20万円以上の利益を得ると確定申告が必要になります。
個人事業主の場合、年間利益が38万円を超えると確定申告が必要です。
基本的に、確定申告の方法や税金の計算方法は、給与所得者・個人事業主で変わりません。
また、確定申告の対象になるものは年間で発生した利益のみであり、対象期間である12月31日までに大きなポジションを保有している場合は、決済・未決済によって税金額が大きく変わります。
マージンコールとロスカット
XMには損失を最大限抑えるために、ゼロカットシステムだけでなく「マージンコール」と「ロスカット」があり、XMでは証拠金維持率が50%を下回ったときにマージンコールが発動します。
マージンコールとは証拠金の減少を知らせるもので、証拠金の維持率が下がっていることを把握できます。
さらに、証拠金維持率が下がり20%を割り込むとロスカットが発動し、その結果ユーザーが操作する間もなく、強制的にポジションが決済されるのです。
ロスカットが発動すると証拠金残高がゼロとなり、その後に取引するためには追加で入金しなければなりません。
ゼロカットシステムがあるため口座の残高がマイナスになることはないものの、資金を増やして取引をしていた場合は大きな損失が生まれる可能性があります。
まとめ
この記事では、XMがハイレバ手法に適している理由について解説しました。
XMは最大で1,000倍までのレバレッジをかけられます。
また、海外FXの中でも平均約定率が高く、急激な値動きにも対応しやすいです。
何よりも「ゼロカットシステム」により、損失が発生しても口座内の残高がマイナスになることはなく追証が発生しない点も魅力です。
ただし、レバレッジ規制の存在やロスカットのリスクはあるため注意してください。
XMのレバレッジや口座タイプの特徴について把握し、自分のスタイルに合わせた取引を実践しましょう。