FBSは2009年に運営を開始した中堅の海外FX業者です。

最大レバレッジ3,000倍や豪華なボーナスキャンペーンが話題となり、現在は世界約190か国1,500万人のトレーダーが利用しています。

そんな実績のあるFBSですが、日本ではまだ知名度が低く、公式サイトの日本語も不自然な 部分があるため、怪しく思う方も多い思います。

そこで今回は、FBSの安全性と信頼性、利用者のリアルな口コミ・評判、取引環境についてご紹介します。

FBSでの口座開設を迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

FBSの気になる安全性は？

海外FX業者の安全性を判断する上で重要となるのが、「金融ライセンス」と「顧客の資金管理方法」です。

そこでここでは、FBSの安全性を金融ライセンス、顧客の資金管理方法などから解説していきます。

2つの金融ライセンスを保持

FBSは3つの運営会社からなるグループ企業です。

上記の表の通り、日本人向けの口座を運営する「Mitui Markets Ltd.」では、金融ライセンスを取得していません。

しかし、親会社にあたる”FBS Markets Inc”は「IFSC（ベリーズ）」、グループ企業の”Tradestone Limited”は、「CySEC（キプロス）」によって規制されています。

特にCySECは、取得難易度の高い金融ライセンスとして知られています。

つまり、この金融ライセンスを取得しているということは、非常に安全性・信頼性の高い業者として認められているということです。

このように、グループ全体としてみれば、FBSは2つの金融ライセンスを保有しており、一定の安全性・信頼性はおいていいと言えるでしょう。

顧客の資金管理は安全性の高い「信託保全」

海外FX業者では、顧客の資金を「分別管理」しているところが多いですが、FBSでは海外FX業者では珍しく、「信託保全」によって管理しています。

分別管理とは、FX業者が顧客の資金を管理するため、FX業者が破綻した場合、資金が戻ってこない可能性があります。

一方、信託保全とは、顧客の資金を外部機関が管理するため、万が一FX業者が破綻しても顧客の資金は全額返還される仕組みです。

つまり、FBSでは顧客の資産を、FBSの資産とは完全に分けて管理しているため、万が一FBSが破綻したとしても、預けた資産は全額返還される仕組みになっています。

このように、顧客の資産管理方法の点からみても、FBSの安全性は非常に高いと言えるでしょう。

2020年からFCバルセロナのオフィシャルパートナーとして契約

FBSは2020年1月から、FCバルセロナのオフィシャルパートナーとして契約しています。

「FCバルセロナ」ほどの世界的に超有名なスポーツクラブとパートナー契約しているということは、信頼性の高い海外FX業者と言えます。

これは、仮に、パートナー企業であるFBSで不祥事が起きた場合、FCバルセロナの名前に傷がついてしまう可能性があるためです。

さらに、FCバルセロナとパートナー契約を結んでいるのは、楽天やNIKEなど世界的に有名な大企業ばかりです。

そのため、これらの有名な企業と肩を並べてパートナー企業としてFCバルセロナと契約しているということは、FBSの安全性は非常に高いと言えるでしょう。

海外FXの掲示板での評価はまずまず

世界最大級の海外FXの掲示板である「FPA」での評価は、『2.73』と平均的な評価でした。

参照：FPA公式サイト

評価は平均的ですが、全世界に1,500万人のユーザーを抱えていることを考えると、それなりに高い評価を獲得していると言えます。

FBSのリアルな口コミ・評判

ここでは、SNS上にあるFBSを利用している人たちのリアルな口コミ・評判をまとめてみました。

良い口コミだけでなく悪いものも含めてみてみましょう。

【良い口コミ・評判】

まずは、良い口コミ・評判からみていきましょう。

引用：ハイレバ戦士まんぼう総裁

引用：累損1793マン

引用：あいか

引用：イロ＠投資初心者、リンクスエンジョイ勢

引用：la Victoire

良い口コミ・評判では、出金スピード・安全性・サポートについての評価が高かったです。

特に、口座開設をする際に1番気になる出金や安全性については、良い口コミが多くありました。

【悪い口コミ・評判】

FBSでは良い口コミ・評判が多かったですが、良くないものもいくつかありました。

続いて、FBSの悪い口コミ・評判についてみていきましょう。

引用：MASA

引用：のぶみん

引用：DiK@アシンメトリー猫

FBSの悪い口コミ・評判では、スプレッドが広い・約定に時間がかかるといった口コミがみられました。

特に、スプレッドの広さや約定に時間がかかることから、FBSはスキャルピングではなく、スイングトレード向きと言えるでしょう。

しかし、ユーロドルの通貨ペアに限り、他の海外FX業者よりもスプレッドが非常に狭いため、ユーロドルをメインに取引をするトレーダーはFBSはかなりおすすめです。

以上のように、取引環境においては少し使いづらい部分もありますが、安全性は非常に高く、出金についても問題はないため、FBSは安心して利用できる海外FX業者だと言えます。

FBSの特徴からみる信頼性

ここからは、FBSの特徴からみるFBSの信頼性について解説します。

口座タイプは5種類

FBSには口座の種類が5種類があり、それぞれ取引条件が異なります。

下記に各口座タイプの取引条件をまとめたので、参考にしてみてください。

5つの口座タイプでもっともおすすめなのは「スタンダード口座」です。

スタンダード口座以外の場合、スプレッドが広かったり、最大レバレッジが低く設定されていたりとFBSの魅力を十分に活かすことができません。

しかし、スタンダード口座の場合、最大レバレッジが3,000倍かつ、スプレッドも0.5pips〜と取引コストも非常に優れています。

ただし、最低入金額が100ドルからなので、初心者の方にとっては少しハードルが高いかもしれません。

そのため、初心者の方は1ドルから取引を始められる「セント口座」を開設し、慣れてきたらスタンダード口座や別の口座を開設すると良いでしょう。

最大レバレッジは3,000倍

FBSは最大レバレッジが3,000倍と海外FXトップクラスのレバレッジを誇ります。

ただし、最大レバレッジは、口座残高によって制限がかかるため注意が必要です。

下記に口座残高別のレバレッジ数をまとめてみました。

上記の表の通り、最大レバレッジ3,000倍で取引できるのは2万円までとなっています。

しかし、2万円以上でもレバレッジ2,000倍とかなりのハイレバレッジで取引できるので、少額からでも大きな利益を狙える可能性が十分にあります。

ボーナスキャンペーンが豪華

FBSでは2020年10月現在、以下のボーナスキャンペーンを実施しています。

• ・Trade 100 Bounus
• ・100%入金ボーナス
• ・キャッシュバック

特に、100%入金ボーナスは、上限額が100万円までと他の海外FX業者と比べて非常に豪華なボーナス内容となっています。

また、一般的に海外FXではボーナスの出金はできませんが、FBSのボーナスは条件を満たせば出金できることも他のFX業者にはない特徴のひとつ。

さらに、キャッシュバックの場合、貯まったキャッシュバックは無条件で出金することが可能です。

このように、FBSはトレーダーにとって嬉しい取引環境を整えているFX業者です。

ロスカット水準は20%&ゼロカットの採用

FBSのロスカット水準は、すべての口座で証拠金維持率20%と低めに設定されています。

これは、XMやTitanFXなど大手海外FX業者と同等の水準となっています。

ロスカット水準が低いメリットとしては、強制決済されるまでポジションを長く持つことができることです。

さらに、FBSでは他の海外FX業者同様にゼロカットシステムも採用しています。

そのため、急激な相場変動によってロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになってもゼロにリセットされます。

これは、口座残高のマイナス分をFBSが負担してくれるためです。

つまり、ハイレバレッジ取引で大きく稼げるチャンスがある一方、トレーダーの最大損失は入金額までと限定されているため、リスクは非常に低いと言えるでしょう。

透明性の高いNDD方式を採用

FBSに限らず、ほとんどの海外FX業者は取引の透明性の高い「NDD（ノンディーリングデスク）方式」を採用しています。

NDD方式は、顧客の取引手数料の一部が業者の利益となるため、スプレッドが少し高めに設定されていることが特徴です。

一方、国内FX業者のほとんどは「DD（ディーリングデスク）方式」を採用しています。

DD方式では、顧客の損失が業者の利益となるため、意図的なストップ狩り、約定拒否、約定遅延といったことが起こる可能性があります。

つまり、NDD方式を採用しているFBSは、国内FX業者よりも透明性の高い取引環境となっていると言えます。

出金拒否は一度もなく、出金スピードも迅速

FBSは2009年に運営を開始して以降、10年以上の運営歴の中で、一度も出金拒否に関する噂はありません。

また、SNSの口コミを調べてみても、出金拒否の口コミはありませんでした。

さらに、FBSは出金スピードが非常に早いことも特徴です。

特に、bitwalletを利用すれば、FBSで出金申請してから10分〜30分ほどでbitwalletに着金します。

このように、出金拒否が一度もない運営実績や出金スピードの早さからみても、FBSは非常に信頼して利用できるFX業者です。

日本語は少し分かりにくいがサポートはとても丁寧

＜FBSサポート窓口の詳細＞

FBSへの問い合わせは、メールもしくはチャットの2種類です。

FBSのサポートは日本語にも対応していますが、FBSはロシアの企業であるため、ところどころ日本語訳が分かりにくい部分もあります。

しかし、サポートは非常に丁寧に対応してくれるため、分かりにくい部分は何度か問い合わせてみることをおすすめします。

まとめ

今回は、FBSの安全性について詳しく解説しました。

FBSは日本での知名度がまだ低く、公式サイトも日本語が不自然なので怪しく思う方も多いです。

しかし、FBSのグループ企業では2つの金融ライセンスを保有しており、名門FCバルセロナとパートーナー契約もしています。

さらに、2009年の運営を開始して以降、出金トラブルがないことからもFBSの安全性は高く、安心して利用できるFX業者と言えるでしょう。

また、どうしても不安な方は、少額からFBSでの取引を始めてみることをおすすめします。

おすすめの海外FX業者ランキング

第1位　XM

XMは海外FX大手であり、信頼性が高いのが魅力です。

スキャルピングが可能な海外FX取引所としても知られていて、短時間のトレードを主体にする兼業トレーダー、専業トレーダーに人気。

また、最大888倍と高いレバレッジで取引が可能で、追証なしのゼロカットを導入しているため海外FX初心者にもおすすめです。

日本語サポートデスクのレベルも高く、国内業者並みに安心して取引できます。

XMのおすすめポイント

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GEMFOREXは2019年6月にニュージーランドで金融ライセンスを登録し、信頼性が飛躍的に向上しました。

レバレッジは最大1,000～5,000倍で取引可能で、少ない資金、短時間でトレードをしたい人に人気です。

また、ボーナスが充実している海外FX取引所として知られていて、口座開設や入金ボーナス目当てで初める人が多いのも特徴です。

GEMFOREXのおすすめポイント

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第3位　Axiory

短期トレードに特化した海外FX業者で、スプレッドの狭さが魅力です。

ロット制限が緩いため同業者では難しい大口取引にも使いやすく、兼業だけでなく専業トレーダーの愛用者が多いのが特徴。

取引方式も透明度が高いNDD方式を採用、ゼロカットシステムが採用されているため入金額以上の損失を受ける心配がありません。

レバレッジも最大400倍と国内FX業者と比較した場合は圧倒的で、中級～上級者にもおすすめです。

Axioryのおすすめポイント

• ●短期トレードに特化したFX業者でスプレッドが狭い
• ●大口取引やスキャルピングがしやすい
• ●ゼロカットを採用
• ●レバレッジも最大400倍と高水準

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