人気海外FX9社のスプレッドを比較!【2020年最新版】
海外FXを選ぶ際には、いくつか気になるポイントがあります。
レバレッジや取引ツール、ゼロカットシステムに対応しているのかなどがありますが、その中でも一番気になるのが「スプレッド」ではないでしょうか。
実際に海外FXでトレードを行う場合に一番影響があるのがスプレッドであり、なるべく狭いスプレッドの業者でトレードをしたいと思いますよね。
そこで今回は、人気海外FX9社のスプレッドを比較したので紹介をします。
自分で各業者を調べてみる方法もありますが、非常に手間や時間がかかると思うので、スプレッドが狭く一番おすすめの海外FXを知りたい人はぜひこの記事を参考にしてみてください。
海外FX9社のスプレッドを比較
海外FXの中で人気がある9社のスプレッドを調査しました。
海外FX業者は9社以上存在していますが、日本語に対応していない業者もあったり、人気がない業者の場合はサービスに問題有る可能性が高いため調査の対象としておりません。
では9社を紹介していきますが、まずは日本でも人気のあるUSDJPYのスプレッドを一覧まとめたので確認してみましょう。
海外FX9社のUSDJPYのスプレッド比較
こちらが9社のUSDJPYのスプレッド比較となります。
海外FX | USDJPYスプレッド |
---|---|
gemforex | 1.5(0.3)pips |
XMTRADING | 1.7(0.1)pips |
FBS | 2(0.3)pips |
TitanFX | 1.4(0.3)pips |
AXIORY | 1.3(0.5)pips |
iFOREX | 0.9pips |
HOTForex | 1.7(0.3)pips |
LAND-FX | 0.8(0.2)pips |
BigBoss | 1.7(0.6)pips |
※()内のスプレッドは、各業者の最小スプレッド口座の値となります。
各業者のスタンダード口座で比較をしてみると、9社の中でUSDJPYのスプレッドが一番狭いのはLAND-FXとなりました。
逆にスプレッドが広かったのはFBSであり約1pips程度のスプレッド差となります。
海外FXでは基本的に最低取引通貨数が10万通貨からとなっていますので、スプレッド差が1pipsあるということは1ロットで計算した場合、USDJPYで日本円にすると1,000円の差があるということなります。
そして多くの海外FXでUSDJPYのスプレッドは1pips以上で設定されていることもわかります。
ただ、国内ではUSDJPYは人気がありますが、海外ではEURUSDやGBPUSDの方が人気があります。
もちろん各業者でスプレッドが広い口座と狭い口座を用意しているため、詳しく見てみる必要もあります。
ここからは海外FX9社のUSDJPY・EURUSD・GBPUSDを各口座ごとに調査したものを紹介していきますので見ていきましょう。
gemforex
海外FXの中でも国内では非常に人気のあるgemforexには、オールインワン口座とノースプレッド口座の2種類があり、それぞれのスプレッドは以下の通りです。
口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD |
---|---|---|---|
オールインワン | 1.5pips | 1.5pips | 2.2pips |
ノースプレッド | 0.3pips | 0.3pips | 0.3pips |
gemforexのオールインワン口座のスプレッドは広めとなっていますが、ノースプレッド口座は0.3pipsと狭い設定になっています。
そしてノースプレッド口座は、上記のスプレッドのみで取引手数料などが掛からないため、海外FXの中でもおすすめの口座となります。
XMTRADING
XMTRADING、通称XMは海外FXの中でも人気がある業者です。
スタンダード口座とXMTARADINGZERO口座があり、TRADINGZERO口座のスプレッドはかなり狭く優秀なものとなっています。
口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD |
---|---|---|---|
スタンダード | 1.7pips | 1.8pips | 3.18pips |
XMTARADINGZERO | 0.1pips | 0.2pips | 0.3pips |
特にUSDJPYに関しては平均0.1pipsとなっており、国内FXよりも狭いスプレッドとなっています。
ただ、XMTARADINGZERO口座では取引手数料が必要となり、1回のトレードで1ロットあたり10ドル必要となります。
つまり実質的に1pipsかかるため、スプレッドと手数料でみてみるとそこまで優秀とは言えないでしょう。
FBS
FBSには、スタンダート口座以外に、セント口座・マイクロ口座・ゼロスプレッド口座・ECN口座がありますが、基本的に人気があり多くの人が使っているスタンダート口座とECN口座を調査しました。
口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD |
---|---|---|---|
スタンダート | 2.0pips | 3.0pips | 3.0pips |
ECN | 0.3pips | 0.2pips | 0.5pips |
スタンダート口座に関しては、海外FXの中でも広めのスプレッドとなっており、スプレッドで見るとあまりおすすめできません。
ECN口座に関しては、スプレッドが狭くトレードをしやすい口座ですが、取引手数料として6ドル必要となります。
そのため1回のトレードでスプレッドと手数料が経費(トレードにかかる費用)として必要になるのです。
TitanFX
海外FXの中でもEURUSDのスプレッドが狭いことで有名なTitanFXには、スタンダード口座とブレード口座があります。
口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD |
---|---|---|---|
スタンダード | 1.4pips | 1.3pips | 1.8pips |
ブレード | 0.3pips | 0pips | 0.7pips |
TitanFXのブレード口座のEURUSDは平均で0pipsとなっており、スプレッドだけを見るとかなり優秀な口座であることがわかります。
ただブレード口座の場合、1回のトレードで7ドルの手数料が掛かる点には注意が必要です。
例えばUSDJPYの場合、実質的に1回のトレードで1pips程度のスプレッドが掛かっていることになります。
AXIORY
AXIORYにはスタンダード口座とナノスプレッド口座の2種類があります。
口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD |
---|---|---|---|
スタンダード | 1.3pips | 1.1pips | 1.8pips |
ナノスプレッド | 0.5pips | 0.1pips | 0.6pips |
スタンダード口座に関しては他の海外FXと似たスプレッドになりますが、ナノスプレッド口座のEURUSDに関してはTitanFXのスプレッドに近いものとなります。
USDJPYに関しては0.5pipsと少し広めになっていますが、EURUSDをメインでトレードされる方にとっては十分な狭さの口座です。
ただ、ナノスプレッド口座では1回のトレードで6ドルの手数料が掛かかりますので、1回のトレードでスプレッド+手数料の経費が掛かる事は覚えておきましょう。
iFOREX
iFOREXには他の海外FXと違い、一つの口座しかありません。
口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD |
---|---|---|---|
スタンダード | 0.9pips | 0.9pips | 1.5pips |
iFOREXの特徴としては、トレードの際にスプレッドだけで他の手数料がかからないので、表示通りの経費しか掛かりません。
そのため他の海外FXのスプレッドが狭い口座と比べてみると、広めのスプレッドとなっていますが、6ドルや7ドルの手数料が掛かっていない点を見ると同じレベルのスプレッドということが分かります。
先ほどのAXIORYでは、USDJPYのスプレッドが0.5pipsで手数料が6ドル必要となります。
つまり実質的に1.1pips程度のスプレッドが掛かっていることになり、iFOREXのスプレッドは0.9pipsであるため、そこまでの差がないことがわかります。
そのためiFOREXのスプレッドに関しては、決して広いと言うわけでは無く、手数料がない分平均的なスプレッドであることがわかります。
HOTForex
HOTForexには、MICRO・PREMIUM・ZEROSPREAD・AUTO・PAMM・HFCOPYと6つの口座が用意されていますが、実質的に使える口座はMICROとZEROSPREADになるためこの二つの口座のスプレッドを調査しました。
口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD |
---|---|---|---|
MICRO | 1.7pips | 1.2pips | 1.8pips |
ZEROSPREAD | 0.3pips | 0.3pips | 0.6pips |
他の海外FXのスタンダード口座にあたるMICRO口座のスプレッドは、平均か少し広めのスプレッドとなっており、ZEROSPREAD口座のスプレッドは平均的な狭さになっています。
ただ、HOTForexのZEROSPREADも他の海外FX同様に1回のトレードで6ドルの手数料が掛かるので、実質的に1pips近くのスプレッドになります。
LAND-FX
LAND-FXではLPボーナス口座とECN口座のスプレッドを調査しました。
口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD |
---|---|---|---|
LPボーナス | 0.8pips | 0.8pips | 1.5pips |
ECN | 0.2pips | 0.2pips | 0.8pips |
他の海外FXのスタンダード口座にあたるLPボーナス口座のスプレッドは、USDJPYやEURUSDで0.8pipsとなっているため狭いスプレッドであることがわかります。
ただ、ECN口座に関しては狭いスプレッドになっていますが、1回のトレードで8ドルの手数料が掛かり、他の海外FXよりも高い手数料となっているため注意が必要です。
BigBoss
BigBossにはスタンダード口座とプロスプレッド口座の2種類が用意されています。
口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD |
---|---|---|---|
スタンダード | 1.7pips | 2.0pips | 2.7pips |
プロスプレッド | 0.6pips | 0.8pips | 1.4pips |
BigBossのスタンダード口座とプロスプレッド口座に関しては、他の海外FXよりも広めのスプレッドとなっていることがわかります。
そしてBigBossでもプロスプレッド口座では、1回のトレードで9ドルの手数料が必要となります。
今回調査をした海外FXの中では一番高い手数料となっており、プロスプレッド口座のスプレッドも決して狭くないため、スプレッドで見てみるとBigBossはあまりおすすめができません。
スプレッドを比較してみた結果gemforexのノースプレッド口座がおすすめ
海外FX9社のスプレッドを紹介してきましたが、一番スプレッドが狭く手数料がお得なのがgemforexのノースプレッド口座となります。
他8社だと、スプレッド以外に手数料が掛かるためUSDJPYでも実質的に1pips近くのスプレッドとなることが分かりました。
手数料が掛からないiFOREXでもUSDJPYは0.9pipsと手数料込のスプレッドとなっているため、いかにgemforexのノースプレッド口座が狭いスプレッドなのかが分かります。
そのためスタンダード口座ではLAND-FXのLPボーナス口座のスプレッドが狭いのですが、全体の口座で見てみるとgemforexのノースプレッド口座が一番狭いという結果になりました。
まとめ
人気海外FX9社のスプレッドを紹介比較してきました。
海外FXにはスプレッドが広い口座と狭い口座が用意されていますが、狭い口座の多くには取引手数料が設定されており、実質的に掛かる経費が高くなってしまいます。
その中でgemforexは取引手数料が掛からないので、一番お得に取引ができる海外FXとなります。
そして、今回調査をしたスプレッドは常に固定のスプレッドではありません。
相場が荒れている際や注文が少ない時にはスプレッドが広くなりやすく、0.3pipsのスプレッドが平均だとしても時には4pips以上のスプレッドが開くこともあります。
ただ、スプレッドが開く場面よりも、平均スプレッドのままトレードができる場面の方が多いので、スプレッドが開く場面もあるということは覚えておきましょう。
ぜひ今回の記事を参考にして、海外FXでトレードをはじめていきましょう。
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