更新:2020.08.02 作成:2020.08.02

XMの各口座の最大ロット数と最小ロット数を知り口座を賢く使い分ける

 

XMでの取引に慣れてきて資金がある程度増えると、1回の取引で最大どれくらいの通貨量を取引できるのだろうと考えるかもしれません。この記事では、XMの口座タイプ3つ各々について1ロットの通貨量・最大ロット・最小ロットを紹介します。この記事を参考にすれば、口座タイプ別の特徴を把握し、XMのそれぞれの口座を賢く使い分けることができるでしょう。

 

口座タイプで1ロットの通貨量などに違いが?

 

XMは以下の3タイプの口座を顧客に提供しています。

 

●スタンダード口座

●マイクロ口座

●XM Zero口座

 

この記事では口座タイプごとの最大・最小ロットを取り上げます。XMでは口座タイプにより1ロットの通貨数や最大・最小ロットが違うのでそれにも注目してください。

 

そのまえにまずはあらためてロットという単位の意味について簡単に触れておきます。

 

そもそもロットとは?

 

簡単にいうとロットとは取引通貨量の単位のことです。たいていのFX業者は10万通貨(100,000通貨)=1ロットです。しかし1万通貨=1ロットとしているところもあります。

 

こうした数え方は、12本入りの鉛筆を1ダース、24本入りの缶ビールを1ケースと呼ぶのと同じようなものです。

 

一例を取り上げます。1ロット=100,000通貨の設定の口座で、USD/JPYの取引を、1ドル=107円のときに2ロット行ったとします。

 

107円×100,000通貨×2ロット=21,400,000円

 

この場合だとおよそ2,100万円分の取引を行なうということになります。

 

ロットという単位が使われている理由

 

もし注文のときに、300,000通貨や20,000通貨など0を数えながら入力する方法が採用されていれば入力ミスや注文ミスが起こる可能性があります。ロットという単位が使われているのは、こうした注文時の入力ミスを防ぐためです。

 

さらに、FXでは異なる2国間の通貨を売買します。もし国の通貨ごとに取引単位が異なれば取引はとても複雑になるでしょう。どの国の通貨ペアでも同じ取引単位にすることには、どれくらいの量を取引しているかすぐに把握できるようにするという意味合いもあります。

 

ロットの違いで損益はどれくらい増減する?

 

ロット数の大きさがどれくらい損益に影響するのかも説明しておきます。

 

たとえば決済通貨をJPY(日本円)で取引しているとします。0.1ロットで取引する場合と1.0ロットで取引する場合それぞれで0.01円(1銭もしくは1pips)の値動きによりどれくらい損益に差が出るか表にしました。

 

0.1ロット(1万通貨)

100円の損益

1ロット(10万通貨)

1,000円の損益

 

ロットを増やして、うまく取引できれば利益も増えるということがわかります。またその逆もあるということにも気付けるでしょう。

 

口座タイプ別1ロットの通貨数

 

XMの口座タイプ別の1ロットあたりの通貨数です。

 

口座名

1ロットの通貨数

スタンダード

10万通貨

マイクロ

1,000通貨

XM Zero

10万通貨

 

スタンダードとXM Zeroでは1ロットの通貨数は同じです。しかし、マイクロ口座だけは違うのでそこに注意しましょう。

 

XMで複数口座を持っている場合は注意が必要

 

たとえばXMでマイクロ口座とスタンダード口座の両方を所有しているならば、1ロットの通貨数が同じではないということを忘れないようにしましょう。

 

一例として1ドル=107円のときに、マイクロ口座とスタンダード口座それぞれで1ロットずつ買いのポジションを取り106円で損切したとします。

 

計算式

損失

マイクロ口座

(1ロット=1,000通貨)

(107-106)×1,000=1,000

1,000円の損失

スタンダード口座

(1ロット=100,000通貨)

(107-106)×100,000=100,000

10万円の損失

 

マイクロ口座からスタンダード口座に換えたときに、両者の1ロットあたりの通貨数の違いを認識していなかったので多額の損失を出すという可能性があります

 

さらに、1ロットあたりの通貨数は、FX業者ごともしくは通貨ペアごとで設定が異なる場合があります。複数のFX業者やいくつかの通貨ペアを取引しているときには、それを覚えておきましょう。

 

XMの口座タイプ別最大ロット数

 

1回に注文可能な最大ロットは次のとおりです。

 

口座名

最大ロット

スタンダード

50

マイクロ

100

XM Zero

50

口座タイプ別の注文可能な最大の通貨数

 

口座タイプ別に1回で注文できる通貨数の最大はいくらになるのかを表にしました。

 

1ロットの

通貨数

最大ロット

1回で注文可能な

最大通貨数

スタンダード

10万通貨

50

10万×50=500万通貨

マイクロ

1,000通貨

100

1,000×100=10万通貨

XM Zero

10万通貨

50

10万×50=500万通貨

 

マイクロ口座は1回で注文可能な最大通貨数は10万通貨ですが、残り2つは両方とも500万通貨です。

 

スタンダード・XM Zero口座の最大通貨数

 

この2口座では1回の注文でなんと500万通貨の取引が可能です。仮に1ドル=107円で計算すると以下のようになります。

 

5,000,000通貨×107円=535,000,000円

 

スタンダード口座とXM Zero口座では1回の取引で最大5億3,500万円の分の取引が可能です。

 

1ロットと最大ロット数50ロットの損益の違い

 

スタンダードもしくはXM Zero口座で、決済通貨を日本円として取引した場合、1ロットと50ロットでは1pips(0.01円)の値動きがあったときに、どれくらい損益に差が出るのか計算しました。

 

1ロット(10万通貨)

1,000円の損益

50ロット(500万通貨)

50,000円の損益

 

この数字の比較を見れば、ロットを上げることで効果的に稼ぐこともできれば、注意しなきと大きく損する可能性もあることがわかります。

 

最大ロットの取引をするにはどれくらいの証拠金が必要?

 

スタンダード口座の最大レバレッジは888倍です。ちなみにXM Zero口座は500倍です。

 

1ドル=107円で888倍のレバレッジを効かせるとして、50ロット(500万通貨)を注文するための必要証拠金の額を計算しました。

 

5,000,000通貨×107円÷888=602,477.477円

 

スタンダード口座では、約60万円の証拠金で50ロットの注文ができます。

 

マイクロ口座の最大通貨数

 

あらためてマイクロ口座の1ロットの通貨数と1回の取引で注文できる最大ロット数を振り返りましょう。

 

1ロットの

通貨数

最大ロット

1回で注文できる

最大通貨

マイクロ

1,000通貨

100

1,000×100=10万通貨

 

最大ロット数は100で、3つの口座の中で最大です。しかし通貨の枚数にすると10万通貨です。この枚数は、スタンダード・XM Zeroの1ロットと同量にしかなりません。

 

取引できる枚数が他の口座より少量というのはFX初心者には安心できる材料となります。しかし、しっかり稼ぎたいというトレーダーからすれば魅力に欠けるポイントといえます。

 

XMの口座タイプ別最小ロット数

 

最小ロット数はそれぞれの口座で以下のように設定されています。

 

口座名

最小ロット数

スタンダード

0.01

マイクロ

0.01(MT4)

0.1(MT5)

XM Zero

0.01

口座タイプ別の注文可能な最小通貨数

 

1回の取引で注文可能な最小通貨数を表にしました。

 

1ロットの

通貨数

最小ロット

1回で注文可能な

最小通貨数

スタンダード

10万通貨

0.01

10万×0.01=1,000通貨

マイクロ

1,000通貨

0.01

(MT4)

1,000×0.01=10通貨

0.1

(MT5)

1,000×0.1=100通貨

XM Zero

10万通貨

0.01

10万×0.01=1,000通貨

 

マイクロ口座は10通貨から取引可能です。少額の証拠金で取引できます

 

それでデモ口座ではリアルトレードと同じ環境で取引できない、本番の緊張感を味わいながらFX取引を勉強したいという方にXMのマイクロ口座はおすすめです。

 

口座タイプ別の最大ロットと最小ロットをおさらい

1ロットの通貨量、最大ロット、最小ロットを表からおさらいしてみます。

 

最大

スプレッド

1ロットの

通貨数

最大

ロット数

最大

通貨

最小

ロット数

最小

通貨数

スタン

ダード

888倍

10万通貨

50

500万通貨

0.01

1,000通貨

マイクロ

888倍

1,000通貨

100

10万通貨

0.01

(MT4)

10通貨

0.1

(MT5)

100通貨

XM Zero

500倍

10万通貨

50

500通貨

0.01

1,000通貨

XMで同時に保有できる最大ポジション数はいくつ?

 

口座タイプ別に1回の注文でどれくらいの通貨量を取引できるのかはわかりました。次に、1人が最大何個まで注文つまりポジションを同時に保有することが可能なのかを紹介します。

 

XMの公式ページ内にある「カテゴリー別よくあるご質問」にはそれについて回答がありました。

 

同時に200ポジションまで保有可能です。

 

Twitterでもそれについての書き込みがあります。

XMの口座タイプ別おすすめ投資スタイルを紹介

 

XMの提供する口座ははスタンダード・マイクロ・XM Zeroの3つでした。そして口座タイプ別の最大ロット、最小ロットについても理解していただけたでしょう。それらを踏まえた各口座の特徴と、どんな投資スタイルの人にどの口座がおすすめなのかを次に紹介します。

 

スタンダード口座

 

スタンダード口座はXMの3つの口座の中では最も利用者が多いです。

 

最大

レバレッジ

1ロットの

通貨数

最大

ロット数

最大通貨

最小

ロット数

最小通貨数

スタン

ダード

888倍

10万通貨

50

500万通貨

0.01

1,000通貨

 

海外FXのハイレバレッジ取引で毎月数万円から数十万円の利益を狙いたいという人には、こちらがおすすめです。

 

なぜならマイクロ口座の最大ロットは100(10万通貨)で、1pipis値動きは1,000円の増減にしかならないからです。

 

定期的に数万円以上の利益を狙うなら、スタンダード口座を選びましょう。加えて、取引可能な最小通貨量は1,000通貨ですから少額で取引したいというときにもこの口座は使えます。

 

マイクロ口座

 

最大レバレッジは888倍です。特徴を振り返ると以下のようになります。

 

最大

レバレッジ

1ロットの

通貨数

最大

ロット数

最大通貨

最小

ロット数

最小通貨数

マイクロ

888倍

1,000通貨

100

10万通貨

0.01

(MT4)

10通貨

0.1

(MT5)

100通貨

 

XMのマイクロ口座への最低入金額は5ドルです。つまり口座に500円程度入金すればすぐに取引が開始できます。

 

さらにMT4の取引プラットフォームを使っていれば10通貨から取引可能です。ですから少額で取引したい、デモ口座から卒業しリアルトレードの緊張感を味わいたい、MT4の使い方をマスターしたいといった方におすすめです。

 

XM Zero口座

 

一見するとXM Zero口座とスタンダード口座の違いは最大レバレッジだけのように感じますが、この両者は大きな特徴の違いがあります。

 

最大

レバレッジ

1ロットの

通貨数

最大

ロット数

最大通貨

最小

ロット数

最小通貨数

XM

Zero

500倍

10万通貨

50

500万通貨

0.01

1,000通貨

 

XM Zero口座はスプレッドの狭さと約定力の速さを特徴としたスキャルピング向けの口座という点です。毎回の取引ごとに別途手数料が必要という点も他の2つの口座にはない特徴です。

 

XMの最大・最小ロットについてのまとめ

XMの口座タイプ3種類について最大・最小ロットを説明しました。

 

XMでマイクロ口座とスタンダード口座のような1ロットの通貨数の違う口座を両方持っているなら、取引のときには通貨数の違いに注意しなければなりません。

 

1回の注文で取引可能な最大もしくは最小通貨数、スプレッドなどの口座の特徴を分析すれば、どの口座がどんなタイプの人におすすめなのかもわかりました。

 

自分の資金の額、投資スタイルなどを考えてXMで自分に合った口座をぜひ開設してください。