MT4で「回線不通!」と表示された場合の原因別の対処法を解説
「取引口座にログインしたら「回線不通!」「無効な口座」と表示されて取引ができない」「いつものようにMT4を起動したら突然「回線不通!」と表示された」という場合の対処法について解説いたします。
MT4にログインできない場合は、ログイン情報が誤っている他、サーバー側に問題がある場合や、こちら側のインターネット環境に問題がある場合など原因は様々ですので、原因別に対処する必要があります。
今回はMT4に「回線不通!」と表示されてログインできない場合のあらゆる対処法を画像付きで解説していますので、是非参考にしてみてください。
MT4が回線不通と表示されたら最初にすべきこと
MT4が回線不通と表示されて取引が行えない場合、まずは以下の処置を行ってください。
- ・MT4を再起動する
- ・サーバーをスキャンする
- ・取引口座にログインしなおす
これらの処置を行うことで、ログインエラーが解消される場合があります。
MT4を再起動する
MT4が回線不通と表示されていて取引口座にログインできない場合、まずはMT4を再起動する必要があります。
MT4を再起動する場合は、MT4の画面左上にある「ファイル」を選択して、「プログラムを終了する」をクリックしてください。
再起動後、右下の回線速度状況が確認できれば、これでOKです。
サーバーをスキャンする
MT4を再起動しても直らない場合、サーバーを再スキャンすることで直ることがあります。
サーバーを再スキャンするには、「回線不通!」「無効な口座」と表示されている部分をクリックします。
「サーバーを再スキャン」をクリックすることでサーバーを再スキャンすることができます。
※右下をクリックしても「ログイン」としか表示されない場合がありますが、その場合は次のステップに進んでください。
取引口座にログインしなおす
MT4に接続できない場合、取引口座に最初からログインしなおすことで回線が繋がる場合があります。
それではMT4へのログイン方法を解説します。
今回は例として、XMTradingのデモ口座にログインしてみます。
まずは、MT4の画面上部の「ファイル」から、「デモ口座の申請」をクリックしてください。
(リアル口座の場合でもこちらからログインしてください)
サーバー一覧が表示されますので、右下にある「スキャン」をクリックしてください。
次にログイン先のサーバー名を選択して、ログイン画面にアクセスします。
(今回はXMTradingのデモ口座なので「XMTrading-Demo3」を選択)
「既存のアカウント」にチェックを入れて、ログインIDとパスワードを入力します。
これでログインが完了です!
MT4で「回線不通!」と表示された場合の原因一覧
上記の手順を踏んでも正常にログインできない場合、以下の原因が考えられます。
MT4の回線不通の原因一覧
- ・取引口座のログイン情報が間違っている
- ・取引プラットフォームを間違えている
- ・口座が凍結・休眠されている
- ・サーバーのメンテナンス中である
- ・MT4のバージョンが古い
- ・インターネットがうまく接続されていない
- ・ウイルス対策ソフトによってブロックされている
取引口座のログイン情報が間違っている
MT4で取引口座にできない大半の理由は、ログイン情報が間違っていることが原因で発生します。
特にパスワードを間違えているケースが多く、海外FX会社によっては大文字と小文字の英数字で構成されたパスワードを入力しなければならない場合があるのでよく確認してください。
例:パスワードが「Abcd1234」の場合
⇒abcd1234と入力してもログインできません!
(パソコンの場合はShitキーを押しながら英数字を入力することにより大文字で入力できます。)
特に、MT4のパスワード入力画面の場合は、入力した文字を確認することができないので間違えやすいです。
その場合は、メモ帳に一度張り付けるなどして、コピー&ペーストでパスワードを入力しましょう。
また、サーバー名を間違えている可能性もあります。
サーバー名は海外FX会社から送られてきたメールに記載されていると思いますので、是非確認してください。
(例)TitanFXの場合
取引プラットフォームを間違えている
ログインIDとパスワードが正しいにも関わらずログインできない場合、取引プラットフォームのタイプを間違えている場合があります。
海外FX会社では様々な口座タイプを選ぶことができます。
海外FX会社によってはMT4の他に、MT5やcTraderに対応している口座を開設することができます。
その場合、気を付けなければならないのが、口座タイプとは別の取引プラットフォームでログインしないようにするということです。
例えば、MT5専用の取引口座にMT4からログインすることはできません。
なので、MT4を使いたい場合は、口座開設時の取引プラットフォームタイプでMT4を選択して口座開設するようにしてください。
開設した口座の取引プラットフォームがわからない場合は、海外FX会社の会員ページより確認することが可能です。
口座が凍結・休眠されている
久しぶりにログインした際に回線不通となった場合に、よくある原因として挙げられるのが、口座が凍結もしくは休眠状態となっているケースです。
例えばXMTradingだと、90日間全く取引がなかった場合は口座が休眠状態となります。
口座が休眠状態に入ると口座維持手数料が毎月5ドル発生、口座残高が5ドルを下回った時点で口座が凍結されます。
他の海外FXでも長期間にわたって取引がなかった場合は口座が凍結されることがあるので、注意してください。
口座が凍結された場合は、各海外FX会社の会員ページから口座の再開設作業が必要です。
口座の再開設後、MT4にログインすることが可能となります。
サーバーのメンテナンス中である
海外FX会社がサーバーのメンテナンスを行っている場合、一時的に口座にアクセスできない状況になることがあります。
それまでアクセスできていたにもかかわらず、突然回線不通となった場合は海外FX会社のサーバーが原因である可能性が高いです。
サーバーのメンテナンスを行っているのであれば、大抵の場合は海外FX会社からメールでお知らせがきていると思いますので、まずはメールBOXを確認してみてください。
メールが確認できない場合は、利用している海外FX会社のホームページに直接アクセスして、お知らせページ等からサーバーのメンテナンス中でないかどうかを確認しましょう。
MT4のバージョンが古い
MT4のバージョンが古すぎる場合、ログイン情報に問題がなくてもMT4にログインすることができません。
特に公式サイト以外のブログサイトやIBサイトを経由してMT4をダウンロードしている場合、バージョンが古くなっている可能性があります。
その場合は、口座を開設している海外FX会社の公式ホームページの取引プラットフォームダウンロードページより、最新版のMT4をダウンロードしてください。
↓大手海外FX会社の最新版MT4ダウンロードページはこちら↓
- ・XMTradingのMT4ダウンロードページ
- ・AXIORYのMT4ダウンロードページ
- ・TitanFXのMT4ダウンロードページ
- ・FBSのMT4ダウンロードページ
- ・GEMFOREXのMT4ダウンロードページ
その他の注意点として、スマホ版のMT4と違って、同じMT4から別の海外FX会社へのログインは基本的にできません。
XMTradingでダウンロードしたMT4にはXMTradingの口座から、AXIORYからダウンロードしたMT4にはAXIORYの取引口座でログインする必要があるので注意してください。
インターネットがうまく接続されていない
MT4や海外FX会社のサーバーに問題がない場合、インターネット回線の不調で回線不通となっている可能性があります。
インターネットブラウザからウェブサイトにアクセスしてみてもアクセス出来ない場合は、インターネット接続が原因である可能性が高いです。
その場合はインターネット回線の再接続を試みてください。
インターネットに接続できない場合の対処法
これまでインターネットに接続できていたにもかかわらず、突然インターネットに接続できなくなった場合、以下の対処法で直ることがあります。
まずはパソコンを再起動します。
Windowsの場合、再起動は左下のWindowsマークから電源マークを選択して、「再起動」をクリックします。
パソコンの再起動で直る場合もありますが、再起動後もインターネットに接続できない場合は、モデムやルーターが原因である可能性があります。
パソコンの再起動後もインターネット回線が接続されていない場合、モデムとルーターの再起動を行います。
モデムとルーターを再起動してもインターネットに接続できない場合はパソコン側に原因がある可能性が高いです。
パソコン側の設定を確かめるには、Windowsキー+Xキーを押して、「ネットワーク接続」を選択します。
次に、「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。
インターネットに有線接続している場合は「イーサネット」、Wi-Fi接続している場合はWi-Fiのアイコンをクリックして、「有効にする」をクリックします。
これで問題が解決しない場合は、他にインターネット会社がサーバーのメンテナンスを行っている可能性がありますので、インターネット会社のホームページにアクセスしてメンテナンス状況を確認してください。
ウイルス対策ソフトによってブロックされている
MT4がウイルス対策ソフトによってブロックされていることで、取引口座へログインすることができない場合があります。
インターネットに接続できていて、他に思い当たる原因がない場合、ウイルス対策ソフトが原因の可能性があります。
この場合は、一度ウイルス対策ソフトをオフにして、MT4にログインしてみてください。
これでログインできる場合は、ウイルス対策ソフトに問題がある可能性が高いです。
ウイルス対策ソフトの設定を行ってください。
MT4に「回線不通!」と表示されログインできない場合の対処法まとめ
MT4に「回線不通!」と表示される場合はまず、MT4の再起動とサーバーの再スキャン、これでも接続できなければ最初からログインする必要があります。
再ログイン時にはサーバー名やパスワードが間違っていないかをよく確認してください。
特にパスワードは大文字と小文字を区別する必要があるので、間違えないように一度メモ帳に入力してからコピー&ペーストをするなどしてみてください。
初めて取引口座にアクセスするという場合は、ログイン情報と併せて取引プラットフォームを間違えていないかどうかを今一度確認してください。
また、久しぶりにログインするという場合は口座が凍結・休眠されている可能性が高いので。
まずは海外FX会社の会員ページより現在の口座の状況を確認してください。
その場合はMT4のバージョンも古くなっている可能性がありますので、口座状況の確認と併せてMT4を再ダウンロードすることをおススメします。
ログイン情報などに問題がないにもかかわらずログインできない場合は、海外FX会社のホームページにアクセスしてサーバーのメンテナンス中でないかどうかを確認します。
MT4や海外FX会社のサーバーに問題が見つからない場合は、こちら側のインターネット接続もしくはウイルス対策ソフトに問題がある可能性があります。
ログイン情報が正しいにもかかわらずMT4に「回線不通!」と表示されて接続できない場合はインターネットの設定やウイルス対策ソフトの設定を今一度ご確認ください。
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