更新:2020.11.08 作成:2020.11.09

FX初心者必見!MT4でのレバレッジ設定方法を紹介

mt4 レバレッジ

 

「レバレッジって何?」「MT4ではどうやって設定できるか分からない」などと悩んでいませんか。

 

レバレッジはFXにおいて重要なキーワードなので、意味を知るとともにMT4での使い方もマスターしておきましょう。

 

今回はFXやMT4を初めて利用する人のために、レバレッジの定義や設定方法をまとめました。

 

この記事を参考にすれば、レバレッジの基礎知識が学べて、正しく使えるようになるでしょう。

 

FXのレバレッジとは何か?

 

mt4 レバレッジ

 

まずはFXにおけるレバレッジの意味を知っておきましょう。

 

専用口座に預けたお金以上の取引ができるのが基本的な特徴です。

 

たくさん儲かる可能性もありますが、損失リスクも高まるので慎重に使いましょう。

 

預けたお金に対し、決まった倍数分の金額によるFX取引ができる

 

mt4 レバレッジ

 

レバレッジは、預けたお金より多くの金額によるFX取引ができるシステムです。

 

トレーダーはFX専用口座を開いたら、証拠金としてお金を預けます。

 

FXでは証拠金に対して決まった倍数分の金額まで売買可能です。

 

たとえば1万円程度のお金を口座に入れただけでも、レバレッジが最大25倍なら、25万円分の為替通貨を買えます。

 

FXは少しのお金でも多額の取引ができることで、多くの投資初心者から注目を受ける分野です。

 

レバレッジをかけて取引したらどうなるのか

 

レバレッジをかけることで、少しのお金でも多額の取引ができるのがFXの特徴です。

 

たとえば証拠金として10万円を預け、1ドル100円を買いたいとします。

 

レバレッジがないときに買えるのは10万円分の1,000通貨だけです。

 

1ドル101円に上がったあとで売っても、利益は1,000円しか増えません。

 

しかし25倍までレバレッジがかけられれば、25万円分として2,500通貨を買えます。

 

1ドル101円で売れば2万5,000円の利益です。

 

レバレッジをかけるほど、大きな利益を期待できるのがFXの特徴です。

 

レバレッジは勝てば多く儲かるが損失リスクも大きい

 

mt4 レバレッジ

 

レバレッジをかけることで大きく勝てる可能性はありますが、損失リスクも大きいことに注意が必要です。

 

たとえば証拠金10万円で取引していて、1ドルが100円から99円に下がったとしましょう。

 

レバレッジがなければ1,000円しか損しません。

 

しかし25倍のレバレッジだと2万5,000円の損失になります。

 

このように取引額が多いほど、損失リスクも高くなるのが注意点です。

 

派生用語「実効レバレッジ」とは何か

 

実効レバレッジとは、最大のレバレッジ倍数とは別に、実際の取引でかかっているぶんを意味します。

 

「保有中の通貨に対する価値の総額÷有効証拠金」で実効レバレッジが分かるしくみです。

 

たとえば証拠金として10万円を預けていて、最大レバレッジ25倍なら、250万円分まで通貨取引が可能です。

 

しかし20万円分しか通貨を買っていない場合、「通貨の価値総額20万円÷証拠金10万円=実効レバレッジ2倍」にとどまります。

 

レバレッジは倍数が大きいほど損失リスクも高いので、実効レバレッジの数字を低くした投資戦略も有効です。

 

MT4におけるレバレッジのルール

 

mt4 レバレッジ

 

MT4ではレバレッジが最大25倍と決まっています。

 

自身が注文したいFX通貨の価値に対して、どれだけの証拠金が必要かも計算しましょう。

 

取引画面ではレバレッジに関係したデータも分かるので要チェックです。

 

MT4では最大レバレッジが25倍

 

MT4では最大レバレッジが25倍と決まっています。

 

これはMT4が、日本円に換算した必要証拠金を保有通貨に対する4%分と決めているからです。

 

たとえば10万円分の通貨を持っていたら、その4%にあたるのは4,000円であり、通貨価値の25分の1になります。

 

国内の法律ではFX取引について、最低限の証拠金を通貨価値分の4%と定めています。

 

そのため「みんなのFX」「DMM FX」など国内にあるFX業者のほとんどは最大レバレッジを25倍としています。

 

MT4は国内のFX業者と同じ感覚で使えるしくみです。

 

以上からMT4では25倍までレバレッジをかけられると分かるでしょう。 

 

必要証拠金を計算する方法は?

 

mt4 レバレッジ

 

必要証拠金の計算方法を覚えておくと、自身の投資状況を知るうえで便利です。

 

計算式は「FXレート×取引数量×4%」で決まります。

 

たとえば2020年10月12日時点での1ユーロは124.37円で、これを1万通貨買いたいとします。

 

取引額は124万3,700円で、証拠金として最低限必要な4%分は4万9,748円です。

 

電卓では「0.04」という数字で掛けることで、取引額の4%が分かります。

 

取引前には大まかでもよいので、買いたい通貨の相場と数量を計算し、証拠金として最低いくら必要かを確かめるとよいでしょう。

 

取引画面内におけるレバレッジに関係した5つの数値

 

mt4 レバレッジ

 

取引画面ではレバレッジや証拠金に関する情報をチェックできます。

 

重要な5項目の意味を下に示したので、覚えていただければ幸いです。

 

項目 意味
残高 口座に預けているお金。
ポジション保有中の通貨に対する利益や損失を意味する「含み益」「含み損」は入っていない
有効証拠金 残高に含み益、含み損を加えた資産
必要証拠金 新規注文に必要な最低限の証拠金
余剰証拠金 有効証拠金から必要証拠金を引いたお金。
どれだけ資産に余裕があるかが分かる
証拠金維持率 有効証拠金÷必要証拠金×100で何%かが分かる。
取引所により異なるが一定の割合を下回ったら「ロスカット」として持っている通貨を強制的に手放すことになる

 

レバレッジを確認する方法

 

mt4 レバレッジ

 

MT4はPCとスマートフォン両方で使えるので、それぞれ確認方法が異なります。

 

それぞれの手順をチェックしましょう。

 

レバレッジを見るには条件もあるので、この章の後半で説明します。

 

PCでの確認手順

 

MT4でレバレッジをチェックするなら以下の手順を実践してください。

 

手順1 ナビゲーターウィンドウにあるアカウントにマウスをあてる
手順2 取引口座の設定内容にある「1:〇〇〇」という数字を見る。
たとえば「1:25」なら、最大レバレッジは25倍

 

手順を見て分かるように、PC版のMT4でレバレッジを見る方法はシンプルです。

 

スマホアプリでの確認手順

 

mt4 レバレッジ

 

MT4はスマホアプリでも確認可能です。

 

倍数を知るなら以下の手順を踏まえましょう。

 

手順1 設定ボタンを押す
手順2 ログイン中の取引口座を選ぶ
手順3 口座情報内の「1:〇〇〇」という表示を見る

 

スマートフォンでも、単純なやり方で口座内のレバレッジ倍数を見られます。

 

確認できるのは取引口座のレバレッジ

 

MT4で見られるのは取引口座のレバレッジです。

 

FX業者によっては、同じ口座でも銘柄により最大レバレッジが違うケースもあるでしょう。

 

しかし銘柄ごとに違うレバレッジはMT4からは見られません。

 

FX業者の公式サイトから倍数をチェックする必要があります。

 

MT4では取引口座で有効なレバレッジしか見られず、銘柄ごとに実際の最大レバレッジ倍数が違っても気がつかないかもしれません。

 

FX業者の公式情報も見ながら、どの銘柄で何倍までかけられるかを見ておきましょう。

 

一度もMT4へアクセスしていないと確認不可能

 

mt4 レバレッジ

 

MT4へ一度もアクセスしていないとレバレッジを確かめられません。

 

ナビゲーターウインドウにもアカウント情報がないため、倍数を確かめる手立てがないからです。

 

MT4のレバレッジ倍数を見るなら、事前にアカウント登録を済ませ、アクセスを経験する必要があります。

 

MT4におけるCFD銘柄のレバレッジについて

 

mt4 レバレッジ

 

MT4では「CFD」というFXと違う銘柄も取引可能です。

 

どのような商品かだけでなく、レバレッジ倍数が個別で違うことにも注意しましょう。

 

CFD銘柄の意味やレバレッジに関する注意事項を以下にまとめました。

 

そもそもCFD銘柄とは何か?

 

CFDとは「Contract For Difference」の頭文字を取っており、「差金決済取引」という意味です。

 

これは金や原油、株価指数といった金融商品を、FXと同じ感覚でレバレッジ取引できる形式です。

 

FXではUSD/JPYのように通貨同士の交換を行いますが、CFDはトレーダーの資産を通貨ではない金融商品と交換します。

 

注文の仕方はFXと変わらないので、興味のある人はチャレンジしてもよいでしょう。

 

CFDは金や原油などに投資できる形式で、FXとは取引対象が異なります。

 

CFD銘柄は個別でレバレッジが違う

 

CFD銘柄で注意すべきポイントは、金融商品によってレバレッジが違うことです。

 

PCのFX業者の公式サイトや、スマートフォンの公式アプリなどで、金融商品ごとのレバレッジをチェックできます。

 

多くのFX業者では、為替通貨なら一律最大レバレッジ25倍で取引できるケースが多いといえます。

 

しかしCFD銘柄は個別設定なので、FXとは倍数が違う可能性に気をつけてください。

 

FX以外の金融商品に手を出したくなったら、個別の倍数を最初に確かめることが重要です。

 

レバレッジがチェックできなければFX業者の公式サイトで見よう

 

CFD銘柄はMT4を見ても証拠金率をチェックできないことがあります。

 

このときは海外FX業者の公式サイトやスマートフォンアプリで確認するしかありません。

 

公式発表にもないなら、カスタマーサポートへの問い合わせも考えられます。

 

いずれにしても証拠金率が分からないままCFD銘柄を取引するのは危険です。

 

最大レバレッジ倍数や証拠金率が分からない金融商品は、取引を控えた方が賢明でしょう。

 

MT4におけるレバレッジのよくある質問

 

mt4 レバレッジ

 

MT4のレバレッジにおけるよくある質問をまとめました。

 

以下の答えを参考にしながら理解していきましょう。

 

MT4でレバレッジは変更できますか?

 

MT4ではレバレッジの変更はできません。

 

通貨ペアやCFD銘柄の種類によっても異なりますが、「全部同じ倍数にしよう」と考えたり、倍数を下げたりも不可能です。

 

MT4のレバレッジに対して、トレーダーは手を加えられません。

 

レバレッジ1倍で取引したいが、できますか?

 

結論からいうと、可能です。

 

証拠金分だけの通貨しか取引していない場合、実際にかかっているレバレッジを意味する「実効レバレッジ」は1倍になります。

 

FXやCFD取引の実効レバレッジは、「保有中の通貨に対する価値の総額÷有効証拠金」で分かります。

 

最大レバレッジが25倍だからといって、いつも証拠金の25倍分の取引をする必要はありません。

 

たとえば証拠金が20万円で、最大レバレッジが25倍なら500万円分の取引が可能です。

 

しかし実際に20万円分しか通貨を買っていない場合、実効レバレッジは1倍になります。

 

最大レバレッジに対する変更はできませんが、トレーダー自身が証拠金と取引額の関係から、実際にかける倍数は調整可能です。

 

MT4を採用した人気FX取引所2選

 

MT4は、多くのFX業者が取引用のプラットフォームとして採用しています。

 

特にOANDAや楽天が提供しているものは使い勝手に優れているので注目です。

 

「OANDA Japan」なら多数の相場分析が可能

 

mt4 レバレッジ

 

OANDA Japanは機能性に優れたMT4プラットフォームを提供しています。

 

米ドル円のスプレッドは原則固定で0.3銭としており、業界でも上位クラスの狭さが見逃せません。

 

スプレッドとは買値と売値の差を意味しており、狭いほど売るときの損失を抑えやすくなります。

 

ここが狭いことで、OANDAは取引しやすい環境と考えられます。

 

他にも約定率の高さ、50種類以上におよぶ相場分析ツールの提供など、メリットの多いFX会社です。

 

これからFXにチャレンジしたくなったら、OANDAのMT4を導入してもよいでしょう。

 

大手運営の安心感がある「楽天証券」

 

mt4 レバレッジ

 

楽天証券では「楽天MT4」という機能を提供しています。

 

国内FX業者としては上位クラスのスプレッドの狭さが売りです。

 

ネットサービス大手の楽天グループに属していることで、信頼性の高さも強みでしょう。

 

楽天MT4は固定スプレッドとして狭くとどまっており、相場分析機能もハイレベルです。

 

26種類もの通貨ペアを扱っているので、さまざまな投資戦略も期待できるでしょう。

 

FX初心者でも、楽天でMT4を使った取引を楽しめそうです。

 

まとめ

 

mt4 レバレッジ

 

レバレッジとは、証拠金に対し決まった倍数分のFX取引ができるシステムです。

 

原則最大25倍と決まっており、倍数が大きいほど当たったときの利益が高くなりますが、損失リスクも膨らむことに注意が必要です。

 

MT4では「1:〇〇〇」という形で最大レバレッジを表示してあります。

 

FX初心者は今回の記事でレバレッジの全体像をつかんだら、投資への一歩を踏み出してみませんか。

 

ただしレバレッジが大きいと多額の損を出しやすいので、最初は少ない実効レバレッジから始めることをおすすめします。