10万円を6億円に増やしたFXトレーダーGFF(グフフ)、どんな手法を使ったのか紹介
FXの世界では自称億トレーダーはたくさんいますが、本当に億トレーダーになったと証拠がある人はそこまで多くありません。
その本当に億トレーダーになった証拠がある人の中でも、ニコニコ動画の生主として人気があるのがGFF氏(グフフ)ではないでしょうか。
彼はニコニコ動画で自分のトレードをリアルタイムで配信しながら、夢の億トレーダーになったのです。
FXをやっている方なら誰もが憧れる億トレーダー、やはり一番気になるのはどうやってGFF氏が億を稼ぐことができたのかではないでしょうか。
彼の手法を参考にすることができれば、億を稼ぐことも夢ではないかもしれません。
そこで今回は、GFF氏のトレード手法に関して紹介をしていきます。
GFF氏(グフフ)について簡単に紹介
GFF氏の手法について紹介する前に、まずはGFF氏がどのような人物なのか簡単に紹介をしておきたいと思います。
GFF氏がFXをはじめたのは2008年頃で、自動車工場の期間工や様々なアルバイトをしながら資金を貯めてトレードをしていました。
決して順風満帆に稼げていたわけでは無く、2010年始めごろまでには-400万円の損失をだしていました。
それが2010年の5月頃から、元手を一度10万円にリセットしてトレードを開始したところ、翌月の6月には手元資金が4,000万円に増えるほど稼いだのです。
さらに2010年6月26日の放送で資金が2億4,000万円に増え、7月には資金が3億円近くで含み益があるポジションを合わせると約6億円程稼いでいたのです。
しかし、その後も順調に稼げていたわけでは無く、6億を稼いだ直後に‐3億円のロスカット、さらに負けが続いて最終的には資金が30万円まで減少したのです。
まるで作り話のようにも思えますが、実際にニコ生主として動画を配信しながらのトレードであり、1回の取引で500ロット近くもエントリーをし、動画としても残っているため実話という事がわかります。
少し余談になりますが、GFF氏は競馬でもお金を使っており2010年に500万円近くの馬券を当てたこともあるとか。
トレードの技術だけでは無く、運も実際にもっていたようです。
GFF氏が10万円を6億まで増やした2つの手法を紹介
GFF氏が10万円を6億円に増やし、その後30万円に資金を減らしてしまったことはわかりました。
では実際にGFF氏はどのような手法でそのような金額を稼ぐことができたのでしょうか。
ここからはGFF氏が使っていた手法であるRSIと窓埋めについて紹介をしていきます。
RSIを使った手法
GFF氏が使っていた手法の一つにRSIを使ったものがあります。
GFF氏は以下のポイントでRSIを利用していました。
- ・RSIにトレンドラインを引きブレイクでエントリーを狙う
- ・RSIが80以上でロングを利確、20以下でショートを利確
- ・RSIが直近の高値もしくは低値に到達したら利確
- ・RSIに引いたトレンドラインを再び割った時には損切り
RSIに独自にトレンドラインを引くことで、GFF氏は手法として利用していたのです。
これだけでは少しわかりにくいかもしれないので、実際にGFF氏の手法を元にドル円のチャートで再現してみました。
今回は確認がしやすいように1時間足のチャートを利用しています。
RSIにトレンドラインを引き、ブレイクした方向にエントリーと決済を行います。
青〇部分ブレイクでショート(売り)を行い、赤〇部分でロング(買い)を行う形となります。
実際にRSIのブレイクサイン通りにエントリーを行うと、上手くトレードができていることがわかりました。
もちろん、RSIが80や20(今回は70や30)を超えた地点で利確を行っても、十分な利益が獲得できたことも確認できます。
窓埋めによる手法
GFF氏のもう一つの手法は、窓埋めを狙った手法となります。
FX市場が休みとなる土日(正確には開いている市場もある)に為替に影響を与える問題が発生した場合、月曜日の市場開始時に値が飛んでローソク足の間に生まれる空間を窓が空くと呼びます。
その窓は基本的に埋まる(閉まる)とされているため、開いた方向から閉まる方向にエントリーを行う手法となります。
下記が窓が空いているチャートとなります。
黄色〇部分で大きく窓が開いていることが確認できます。
この場合、ロングの注文が殺到したために値が飛んでしまった結果として、空白の窓が開いてしまいました。
そのため、窓が閉まることを予想してショートでエントリーを行い、閉まった瞬間に利確を行うのが窓埋めによる手法となります。
FXの歴史的に見ても、開いた窓は必ず埋まる(閉まる)とされているため勝率の高い手法ではありますが、開いた窓はすぐに閉まるとは限りません。
開いた窓が数年間も閉まらなかったという事例もあるため、損切りを上手く行わなければかなりの損失につながる可能性があります。
アナリストの意見も積極的に参考にしていた模様
それとGFF氏は経済の情勢やトレンドを知るためにアナリストのレポートも判断材料として参考にしていました。
そのアナリストは、川合美智子氏と吉田恒氏です。
川合氏は株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツの代表取締役兼外国為替ストラテジストであり、旧東京銀行の現三菱UFJ在勤時から為替の世界で研究を行い、在日外銀でカスタマー・ディーラーとして活躍された方です。
吉田氏は大手投資情報会社の編集長で、2000年のITバブル崩壊や2002年の円急落を予測して的中させて人気となった国際金融アナリストです。
実績あるアナリスト2名の予測をGFF氏は参考にすることで、自分だけの認識ではなく多面的なトレンド予測を行っていたのも、一つの手法となっていたのです。
GFF氏が6億も稼げたのはなぜ?
ここまでGFF氏の手法について紹介をしてきました。
ここからはなぜ、資産を溶かしてしまったにしてもGFF氏が10万円を6億円まで増やせたのかを、考察という形で紹介をしていきたいと思います。
FXは常に参加人数多く完全に予測をすることが難しい世界ですが、実際に稼いだ人の手法を考察すること自体は勉強になると思うので、よければ参考にしてみてください。
非常にシンプルな手法を使っていたから
GFF氏の手法はRSIと窓埋めを使った手法です。
2つに共通することと言えば、手法自体が非常にシンプルなことです。
窓埋めは窓が空いたことを確認できたら、窓を埋める方向にエントリーを行い埋まったら利確。
RSIはトレンドラインを引きブレイクした時にエントリーを行い、利確に関してもRSIの値を参考にして行うものです。
つまり、この2つの手法は内容を知ることができれば、初心者でも参考にしながらトレードを行うことができるくらいシンプルなものなのです。
FXは実際、複雑な手法や多数のインジケーターをチャートに表示させるよりも、一つの手法を徹底的に使って磨き込んでいった方が勝率が上がると言われています。
そのためGFF氏の手法はシンプルでありながらも、エントリーと利確ポイントが明確であったため、毎回同じトレードを繰り返せた結果としてRSIと窓埋めの技術が高まりつつあることから勝ちにつながったのだと思います。
アナリストの意見を参考に大きなトレンドに乗ったから
FXで大きく勝つためには、大きな流れであるトレンドにしっかりと乗ったトレードを行えることがポイントとなります。
その点GFF氏は日足や4時間足でトレンドを確認しながらトレードを行っていたので、きちんと大きなトレンドを意識していたのです。
さらに、自分だけのトレンド方向の認識だけではなく、他のアナリストのレポートを参考にしながらトレンドを判断していました。
どうしても自分だけでは客観的なトレンドを判断することができず、特に個人ではファンダメンタルでの情報が不足しがちです。
それをGFF氏はプロのアナリストが世界的な情報を収集した中で判断したレポートを参考にし、自分だけではなく第三者の客観的な意見も取り入れることが出来た結果として、上手くトレンドに乗りながら利益を獲得出来たと言えます。
当時はハイレバレッジでトレードを行えた
10万円を短期間で6億円まで増やすためには、当然ながら現在の国内FXのレバレッジ25倍では無理があります。
しかし、GFF氏がトレードを行っていた2010年頃はちょうど国内FXでもレバレッジ規制がはじまった頃で、2010年8月以前はレバレッジ100倍以上でトレードでき、8月以降はレバレッジ50倍でトレードを行うことができました。
ちょうどGFF氏が6億円近く稼いだのは2010年の7月頃であり、国内FXでも100倍以上のレバレッジを掛けられたころです。
そのためGFF氏は、シンプルな手法を使い上手くトレンドを読むことができ、ハイレバレッジにより資金効率を高めることが出来た結果、10万円を短期間で6億円まで増やすことができたのです。
短期間で稼げたというのはレバレッジのおかげとみることもできるでしょう。
GFF氏のように10万円で億単位を稼ぐためには?
現在FXのトレードをはじめたばかりと言う初心者の方であれば、GFF氏のように10万円から6億円は無理だとしても億単位の金額を稼いでみたいと思うものでしょう。
では実際に、10万円からトレードをはじめたとして現在でも億単位の利益を稼ぐことは可能なのでしょうか?
その点に関しては、決して不可能なことでは無いと思います。
ただし、10万円から稼ぐためにはレバレッジの力がどうしても必要となります。
国内FXのレバレッジは現在最大で25倍までしか掛けることができないため、複利を活用したとしても簡単に億を稼ぐことは難しいでしょう。
そこで、GFF氏が当時掛けていたレバレッジ100倍よりも、さらに高いレバレッジを掛けることができる海外FXを利用する必要があります。
海外FXであれば最大1000倍や888倍のレバレッジを掛けることができ、上手くトレードを行うことが出来た際には、GFF氏よりも短期間で稼げる可能性もあるかもしれません。
そしてGFF氏は最終的に6億円が30万円まで減少しましたが、もしレバレッジ100倍で一歩間違えていれば追証と言う形で膨大な借金を抱えていた恐れもあります。
海外FXであれば追証が発生しないゼロカットシステムを採用している場合が多いため、追証の心配なくリスクを限定した状態でトレードが行えるので安心です。
後は、トレード回数を重ねながら一つの手法をしっかりと磨いてトレードをしていくことで、億単位の利益の道が見えてくるかもしれません。
まとめ
以上がGFF氏のトレード手法に関しての紹介となります。
GFF氏の手法はRSIのブレイクを狙ったものと、窓埋めを狙うものになります。
非常にシンプルであり、トレンドをしっかりと予測することができればRSIブレイクであれば利益を狙いやすいです。
窓埋めも毎回は発生しませんが、発生した時には高い確率で埋まるので狙って行くのはおすすめです。
もちろん、FXの市場は常に変化を続けるので、この手法が毎回通じるわけではありません。
そのためGFF氏も最終的に30万円の資金しか手元に残りませんでした。
ただ、これらの手法も覚えておけば相場次第では役に立つ場面も現れ、使いこなすことができれば強い手法となるので、手法探しで迷っている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
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